ある環境の中から
(ガレージな夜560)


世の中にはいろいろな環境がある、その環境を探し有効な時間に出来たら嬉しいことだと思う。
でも、それは小学生では探せないから、親がアンテナ張って探し与えることから始まる。

与えてもらった環境を有効な時間にする為の努力は子供たち自身だ。
だから真剣にやるのは当たり前、反面、手を抜くのはいつでも直ぐに出来る。
やっているか、いないかは、息使い、汗の量で簡単に観てとれる。
ボールの扱い、動作の一つ一つにそれが垣間見れる訳だ。

ひとつ先を行く挑戦者

少し上達して来ると、技の正確さ、一瞬の動作が速くなりキレが出始める。
試合で相手に厄介だと思わせるレベルがここだ。
もっと上を行く選手は、そこに緩さが入る。
いわゆる、"遊び心"というもので" 緩と急 "の使い分けだ。
ゆっくりした動作で、ヤル気の無さそうな雰囲気をわざと出して相手を油断させ釣り出し、その瞬間に素早く逆を取って抜き去る。
柔らかで繊細なテクニックとインテリジェンスの融合の瞬間、魅せて勝つサッカーの真髄がこれだ。

そんなスピードやパワーに頼らない繊細なボールコントロールと緩急自由自在なボールタッチは、練習から作り上げるのです。

だから、トコトンやって自分の壁を越えて行きなさい。

練習が君を育てる、練習がすべて、そこに気付いて汗を流すことなんだ。