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良薬は口に苦し
(ガレージな夜467)

良薬は口に苦し、と言う言葉がある・・
苦い薬ほど身体に良く効くと言うことわざ。

己をレベルアップする為の練習はと言うと・・

汗をかかない緩くて甘いのは練習ではない。
・・その甘さからは向上心を学べない。
練習は己に問い、時に苦い汗を必要とすること。
・・上手くいかない事に頭を廻らせ必死になれる。

若いうちから楽に慣れずに、辛苦をなめ必死になることが自己を成長させることだと言うこと。

後に楽しむ為に、今は手を抜かず苦労しなさいな。

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艱難汝を玉にす
(かんなんなんじを・・)
(言志 晩録 第二十四条)

薬は、苦みのなかから甘味がにじみ出てくるものほど、多くの効能があるという。
人も艱難辛苦を経験する程に、深く細やかな思考力が自然とにじみ出てくるようになる。

これが、物事を成就させる力となるのだ。
まったく、良薬と同じ効能である。