子供に学ぶ

子供に学ぶ
（ガレージな夜４５１）

子育ては学び
まだ小さかった君が病気や怪我をしても懸命に生きたこと、勉強やスポーツで難しい事へ向かい、挫折を味わい生活が脇道に逸れて転げ落ちて行く時もあった。

人生はいとも簡単に転げ落ちて行くものだ。

でも、何かに気付かされ、そして再び這い上がろうと上を見てもがいた。
なんども挑戦し、なんども転げ落ちる、這い上がる努力は今まで以上に必要だった。
だから、諦めなかった。

母は笑顔で君を支え、時に心を痛めて涙しても我慢強く見守って来た。

僕は、その度に強くなって成長して行く君の姿を視て、生きる喜びをもらった。
そして、君は時の迷いの中で思考し、学び、真っ直ぐな行動が出来る大人像を育んで行くものと信じた。
元来、子供は親の躾けと背中を観て成長するものだが、逆に子供との泣き笑いの生活の中から教えられることが沢山ある。
大人が大人である由縁は、子供に接し育て方や考え方を学ぶことから始まる。
そして、子供の行動を観て知らず知らずに学んでいることが多い。

・・・

スポーツなどで、子供が失敗した時に怒るのは容易い。
まだ、色々な事が出来ずにもがいている最中に、何故出来なかったのか理由を聞かずに、頭ごなしに怒る・・・
こんな光景を試合中コーチが、試合後に親がしている光景をよく見ます。

・・これは経験だが（反省、汗）



上手く出来なかった理由は何か、先ずはそこを観察してフォローする。
出来なかったけどチャレンジしていたなら、それはそれで褒めてあげる。
そうして、やる気の芽を後押ししてあげるのが大事なのです。


子供の失敗にただ単に腹を立て怒ってるのは、大人のエゴでストレスを発散しているだけです。
これは、本当に見っともない光景です。
もし、子供がその試合や練習で、いい加減にしていたら、その時はしっかり叱り何故叱られたのかを気付かせてあげるのです。

と、言う様に
怒ると、叱るは全く違うことを理解しておくべきなのです。
子供の行動をよく見て、大人は学ぶのです。