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負けられない戦い

(FSオープン順位決定戦、蒲郡市体育館から)

次週4次リーグの出場権(ワイルドカード)を獲得する為の負けられない戦い。
ワックスが効いていないスリッピーなコートで、何とか勝ち上がり、戦いの場をまた一つ引き寄せた。
チームが一つになり頑張った姿に拍手を贈りたい。
最終の入れ替え戦まで、いい緊張感を持ってベストコンディションで楽しんで挑んでくれたら、結果は付いてくると思いますよ。^ ^

勝つ為に基本技術の確認を・・
ボールが来たら慌てず、ボール・自分・相手の順の持ち方を忘れずに足裏からボールを離さないコントロールをしましょう。^ ^

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リーグ戦とトーナメント

サッカー、FSなどの試合形式は、トーナメントとリーグ戦の二つがある。
トーナメントの特徴は、負ければ終わりの一発勝負だ。時間をかけた戦術や、形にはまった戦術よりは、ここ一発の爆発力がものを言う。故に、メンタルや筋肉コンディションをいかにその日の、その時間にピークに持っていけるかだ。
負けたら終わり、最初から後がない絶対絶命の中、ピッチで唯一のチャンスに賭けるのがトーナメントの戦い方だ。
故にゲームに於ける選手の緊張感は相当なもので、集中力を高めてゴールを守る、取ることに向かわせるのに欠かせない環境である。
リーグ戦の特徴は、長期の戦いを上手くコントロールする為のプランと戦術、コンディション作りと、万が一の故障者へのリスク対応。
都度の試合にベストコンディションの選手を起用する監督の手腕と、監督の長期采配がものを言う。普段の過ごし方から、力の抜き方入れ方は個人の意識と責任で管理して、チーム練習はベストな状態で臨み次へのステップに進んでいく事になる。長いシーズンを勝ち抜くために、準備して、試合して、修正して、試してのPDCAを何度も廻し、駆け引きをして挑むのがリーグ戦の戦い方だ。
試合数が多いという事から、ボールコントロール技術や駆け引きなどの思考を高めたり、コミュニケーション能力を築いたりしてサッカーも人間も育成する環境がそこにはある。
下の年代からリーグ戦を行い戦略的に戦う、たまにトーナメント戦を入れてよりスペクタクルなシーンで、戦うスピリッツを植え付けて行く。
リーグ戦を軸にした幾多の戦いの場が有るサッカー、FSが、下の年代から文化として根付けば育成は上向きだ。