名曲 J.BOY
ロックシンガー浜田省吾さんのコンサートでの深いお話とライブをシェア。
青春時代の魂の叫び声1ページ
「SHOW ME YOUR WAY J.BOY」
訳すと「君の生き様を見せてみろ」だと思いますが、どう読み取り心に落とし込むかが大事。
「日本男子よ何かに始めよ、果敢に向かい心に刻め。」
と私は心に刻んだ。
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1986年、25年前、俺は33歳、この歌を作りました。 80年代半ば、戦争が終わって40年、Japan as No1 と言われ、アメリカを抜いて、世界一の経済大国になる。そう、まさにバブル経済。これから頂点に向かっていく、そんな時代でした。でも、その頃オレが感じたのは、そんな中で少しずつ、日本人の持っていた、慎ましさや、謙虚さや、勤勉さ、そのようなものが失われていってる、そんな風に感じました。そして90年代、バブルは崩壊し、国の財政赤字は瞬く間に膨らみ、格差は広がり、あっという間に10年が失われました。21世紀になって、明るい未来が待っているのか、そんな風に思っていた矢先、9月11日、同時多発テロで、世界は全く違う扉を開いてしまった。そしてつい最近、世界的な金融危機。あっという間に20年が失われた。そして今年、3月11日。間違いなく戦後最も困難な時期に、この国はあると思います。しかしこれを乗り越えて、いつの日にか、多くのことを教訓にして、次の世代に、そのまた次の世代に、何かを残していけるのかどうか、そんなことを考えなきゃいけない、2011年だったような気がします。そして25年前に、自分自身に問いかけた言葉が、あの頃よりもっと深い意味になって、自分に返ってきました。SHOW ME YOUR WAY J.BOY
<歌詞の一部>
JBOY・・頼りなく豊かなこの国に。
JBOY・・何を賭け、何を夢見ようか。
JBOY・・水平線乗り昇る太陽の中突き抜けたい。
JBOY・・乗り越えろ悲しみってやつを。
JBOY・・受け止めろ孤独っていうやつを。
JBOY・・吹き飛ばせその虚しさってやつを。
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バブル時代を必死に働いた記憶が蘇る。30年の時を経ても少しも錆びないこの歌は、闘うモードが高鳴り明日への活力が湧いてくる。