<ユニバーシティの生活に問う>
高校と違い、大学は基本生活指導をしない。
勉学も生活も良くも悪しきも自分次第だ。
近ごろの学生は・・と言うフレーズ・・あまり使いたくないが・・
部活など新入生の歓迎会で、酒を飲ませてどんちゃん騒ぎ、つられて勢いで飲み急ぐ若者達・・
君は今、何歳であるかはその弾けた理性を失った環境では分かるまい。
先輩と称する輩達は、つい最近飲酒権を獲得して、何かにつけて酒を飲み馬鹿騒ぎの場で醜態を晒す事にいと間がない。
その勢いで飲酒権のない新入部員に、酒を飲ませる事が先輩の美学みたいな勘違いしている輩は下足の番人にも足らず。
いいか、人間はそんな自己の閉鎖的な所では磨かれないのだ、と言うより大人としての自覚が足りない。
学生時代にやるべきことは、酒を飲み正気を失い交遊することではない。
自分の将来を豊かにする為の、社会へ出る為の最後の準備期間だから、勉学と、襟を正した付き合いに尽力することだ。
酒の宴は仲間の絆を深める・・盃を交わすなどと言うが、飲み方次第で絆は深まるか、疎遠になるかどちらかだ。
だいたい、酒が正気を司ることなどまず無いことは知っておけ!
飲み過ぎ注意報・・阿呆鳥!
学生身分の半人前時代の酒の宴は、無鉄砲で何処かに責任感を忘れる。
だから、交友、上下関係はノンアルコールの普段の生活から築きたい。
酒の力を借りてできる事はなんだ・・
・ホラを吹く?
・大ぶろしきを広げる?
せいぜいピントのずれた夢を過大に語ることでしかない。
飲めば飲むほどに呑まれて理性や判断は鈍る・・架空の勢いと理性の低下した酒の宴の約束事ほどあてにならない物は無い。
飲酒の権利は二十歳から、これ以前は法に基づき罰せられる。
例えば、飲んだら乗るなは当たり前のドライバー常識論。
二十歳が過ぎ飲んだらどうするのか・・理性を失うな、呑まれるなだ。
二十歳前の後輩には、烏龍茶、ノンアルコールで同席させ辛抱を学ばせながらポリシー語り話術で酔わせて交友を図れ。
それが二十歳過ぎた先輩の後輩に対する最大の思いやりだ。
身につけるべくは大人の自覚だ。^_^
間違ったら、躊躇せずボタンを押して停止せよ・・そして確認だ。