Jrサッカー2

団子サッカーのあり方について。

ボールテクニック(保持)を主体としたむやみに「蹴らない」サッカーを学ばせる事が大切。
低学年では、団子サッカーに多くの可能性がある・・それを知って我慢強く指導出来る指導者は数少ない。
賛否両論があると思うが、団子サッカーを誰よりも多く経験した子どもは、何か違ったスキルを身に付けている事が多い。
ドリブルがしつこい、ボールに速く寄れる、こぼれる方向を予測出来る、積極的であるなど・・・

しかし団子サッカーはあくまで、団子サッカー。
組織で戦う本来のサッカーとは別のスポーツであるから、将来サッカーに移行する事を考えて取り組む必要がある。
団子サッカーで学ばせる事は、的確な判断を伴わせてドリブルさせる事が主であるが、あまり長く団子をやり過ぎると、状況判断ができないドリブラーが育ってしまうので注意したい。

超絶なドリブラーを育てるには、低学年で、団子的な密集の中でひたすらボールをコントロールさせる事、そして高学年でコミュニケーションを育て、個と個を連動させて、魅せて勝つサッカーが出来るようにして行くこと・・そんなサッカーが目標だ。



iPhoneからの投稿