本日のガレトレお疲れ様でした。

月曜日以外は、サッカーに励む君たちともう1年になるだろうか・・・長い人で2年が過ぎようとしている・・・。

クラブだけの練習では、身につかないここだけの技術や、ひたむきな精神と礼儀、継続という持続性・・・そんな拘りが少しづつ身になってプレーに出始めている人たちが目に映る。

日曜日のTMでも感じたが、一皮むけたプレースタイルを披露する者、今までにないステップと粘り強いドリブル、相手を戸惑わせるフェイント、そしてゴールへ果敢に向う・・・・そんなスタイルをここで作り上げて、自分を前進させてきた努力に少し自信がついたかな。

こんな狭くてさして良くもない環境に自ら集まり、自分に向かい合うその時間が君たちを成長させるんだ、誰に指図さるのでなく自分自身でやる事に意味がある・・ここはそういう場所だから。

誰の為でもなく、誰に言われるのでもなく、自分の可能性を信じて1%の可能性があれば、それを信じて、自分の道は自分で切り開くその精神が大事だ。


☆カズ、1982年の言葉から

高校の監督からブラジル留学を、
「人間100%はないが、お前は99%無理だと言われて」・・

可能性は1%あるんですね?
じゃあ、僕はその1%を信じます。・・そう言ってブラジルへ15歳で飛び立った。

なんとも、ポジティブな受け止め方、15歳で自ら切り開いた道、ちょっと普通じゃない人間の器だね・・。


《道》

道を切り開くためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道が開けてくる。
深い喜びも生まれてくる。

(松下幸之助)のことばから