本日は、夕方から雨でナイターも開始時間に中止となりました。
仕事で会社を出たのが19時過ぎになり、Tコーチにグランドの方はお任せしました。
と言うわけで、雨でもボールに触りたい熱心な子供達は、私が帰宅した頃にはガレトレ参加へ変更して来ていました。
こうやって、熱心に練習に励んでいる子達をみると、こちらも手を抜く訳には行けませんので、教え過ぎないようにして環境を作って行きたいと思いました。
そこで、子供達の熱心さに答えるべく、指導者はどう対応するべきか・・・を考えたいと思います。
題して、≪一流の指導者は信頼関係を築く≫
たとえば・・・
普段クラブの練習にあまり来ないコーチが、たまに来て子供達の練習中、後に気になった所などを注意したり、
講評したりする様子がありますが、子供達からすればコミュニケーションが無いわけだから聞く耳を持てません。
大人の世界でも一緒で、現場もろくに見ない上司がたまに来て言いたいことを言っても、言われた側は素直に聞き入れにくいものです。
ようするに、指導する側、される側に、信頼関係がなくては、言葉は相手の心に響かないと言う事。
高校選手権で何度も優勝経験のある、とある監督さん、練習の合間にひとりポツンとグランドの草むしりをしているという。
別の高校の監督さん、練習後と練習前にグランドの整備、石拾いを率先して行っているそうです。
聞いた話では、少しでも良い環境で練習をさせてあげたいからだとか・・・・
監督の何気ない、そういった姿を子供達(選手)は見ています。
そこで「監督は自分達のためにここまでしてくれるんだ」と思うようになります。
このような、なんでもない、細かい行動の積み重ねで、指導される側との信頼関係が築かれて行くと思います。
コーチだから、監督だから、大人だから、という理由だけで偉そうに振る舞い優越感に浸っている、またはストレスを発散している大人は子供達の見本にならない。
本当に偉い人は、自尊心があり偉ぶったりしないもの。
選手に熱意のある背中を見せて、信頼関係を作って、ここぞとというタイミングで声をかけてあげる・・・それが出来るのが良い指導者だと思います。
そうなりたいと思い、ナイターグラウンド整備を率先して行うとか・・・自分のプライドを持ってガレトレなどの環境を作るとかしています。
挨拶の励行もその一環で、始まりの元気な言葉の交わしで練習に入る気持ちの持ち方がずいぶん変わる・・・
普段の生活を正して言葉ひとつで、心が交わり表情も変わるということです。
Ms.OOJA が歌う<Life>から
何が正しいかって誰にも解らなくて
それでも戦って自分なりに走って
答えのない道を作り上げる日々を・・
先が見えなくても、とりあえず出そう一歩
格好悪くなろうとも出来るよSpecial one Life
君が決めた事をプライドをもっと持って
自身に繋げる為にある君だけのLife・・・
作詞:LENさん
応援ソングにいい楽曲ですよ・・・(^O^)/信念を持ってやることが、信頼される自分の生活スタイルを築くという歌だと思います。