本日は、出張で三重県まで行っていたので帰りが遅くなりましたが、たくさんの子供達が熱心に練習に励んでいてくれました。感心、感心p(^-^)q


・・・連日の寒い中、たくさんのガレトレ参加お疲れさまでした。

リフティングで歩ける子、ボールコントロールが向上してきている子がだんだん増えて来ていたね・・・


人がテレビを見ている、ゲームをしている時に、そうやって自分と向き合う地味な時間が君たちを成長させてくれるんだ・・・努力は必ずどこかで報われるから、その調子でこれからも練習して行こう。


ところで、技術はとても大切なのは当たり前ですが、その技術を生かすのも生かさぬも判断と言う『思考』の部分です。ブログでもよくUPしてきましたが、サッカーは相手がいて、たえず動きの中で行うスポーツ、だから頭脳が回らないと技術は生かすことが出来ない。


当たり前ですが、そこに”考え”・・・『思考』と言うもっとも大切な武器が必要となる。


☆日本サッカー育成最前線・・・・Number791記事から


今年8月に10歳でバルサと契約した久保選手について・・・川崎フロンターレのU-12監督さんの言葉

「基本技術が高いだけでなく、サッカーというスポーツを知っている。自分の特徴を踏まえた上での状況判断に優れている」


Q世界最高のバルサから認められる才能はどのような方針の下で育まれたのだろう。


A「毎年毎年の選手の性格によって伝え方に異なる部分はありますが、サッカーの本質を理解し、楽しむことが最も大事なことです」 


そのため選手達には「どうゴールを奪うか考えること」を要求する。


「サッカーは点を取って勝つスポーツ。勝つために自分に何ができるのか、気持ちや状況が苦しくても考えてやるべき。それが味方のためになりチームとして有利になる。自分で点を取れると思うならチャレンジするように言っていますし、味方とともに局面を打開し、点を取るために何が必要なのか、考えるよう指導していいます」

・・・・「判断のないプレーに対しては、すぐさま指摘する。

判断のない、とは「目的がゴールではないプレー」・・・・

こうした指導が浸透しているから選手達からもよく声が出る。「今打てたよ!」・・・・「逆でもよかったじん!」・・・・試合に出てない選手たちはピッチ外から必死にひとつひとつのプレーを観察している。


「サッカーの本質、楽しさ」を教えているのではなく考えさせている


「自主性」 「主体性」 「判断力」といった言葉の意味を、選手たちが考え咀嚼(そしゃく)できるよう目を配っている。・・・体の大きさや年齢は関係ない、サッカーにおいて「思考」とは、大きな武器になりうるのだ


以上のような記事が記載されていました。(途中少し省略)


私のブログでも、同様な考えをUPしていますので、とても共感のもてる記事でした。

サッカーは、集団の動きの中で相手と駆け引きをしてゴールを取るゲーム。だから、そこに判断力をつかさどる

「思考」と「強い意志」が必要で、そこに「テクニック」と「持久力」等が加われば武器となり戦闘能力が増大されるはずだ。

「思考」も、「強い意志」も、「テクニック」も、「持久力」も、一日にして成らず、日々の地道な努力を継続することで自分の体にしみ込んで開花することだろう。


≪男の修行≫


苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。腹のたつこともあるだろう。

泣きたいこともあるだろう。

・・・これをじっとがまんしていくのが男の修行だ。


(山本五十六)から