本日は、二男が通う豊橋南高校の40周年記念事業に参加してきました。


場所は、豊橋アイプラザ、11時20分開演の”きらめく音の玉手箱”とういクラシック音楽会です。

南高校の卒業生で、ソプラノ歌手、ヴァイオリン、チェロ奏者の講演会です。


普段、クラシックとかあまり聞きませんが、ライブで、歌声と、演奏を聴けて大変有意義な時間を過ごせました。


はじめに、ソプラノ歌手の「椿姫より乾杯の歌」・・「アヴェ・マリア」・・「千の風になって」・・「オ・ソレ・ミーオ」の

高く美しい声の歌声を聞く。父兄は3階席からの視聴でしたが、さすがにプロですね、声が良く通ります。

私は、この時間の世界に入る為に、3階中央最後部に一人座り視聴、歌声が脳の中を気持ちよく抜けて行く感じでした。


次に、バイオリンの演奏→バイオリンデュオ演奏→バイオリン、チェロ、ヴィオラ、コントラバスの弦楽合奏・・・

だんだんとクラシック弦楽演奏に引き込まれていきます。


弦楽合奏での、パッヘルベルの”カノン”とういう曲・・・・とても心に残りました。携帯なんかで着信音設定に入っている曲です。

バイオリンの重奏とチェロの渋い低音がとても気持ちよくはもっていて、何かとてもせつなく心に響いてきました。

テレビとか、CDとかで聞くのとは違い、ライブは音の伝わり方がまったく違う、臨場感あふれる演奏と空間を伝う生音が生身の体を突き抜けて行く感じだ。


最後のピアソラの”リベルタンゴ”という曲も良かった、リズミカルでスピーディなちょっとクラシックぽくない曲かなと感じる曲でしたが、サッカーで言うならスピードに乗ってオーバーテイクして行くイメージが浮かぶ曲かな・・・

そんなふうに感じて聞いていたのは私くらいでしょうか・・・・


1時間30分くらいの短い時間でしたが、内容のある良い時間を過ごせ、気持ちを新たにできました。


アイプラザ豊橋講堂にて
けんぷーしだのブログ

長男が通う時習館、二男が通う南高校はともに進学高で、こういった保護者を交えたイベント、公聴会などを適時に開催してくれます。

私は仕事の許すかぎり出来るだけ参加していますが、参加して思うことは、知らない事が聞けたり、心豊かにしてくれるお話しが聞けたりで、大変勉強になるということです。


サッカー通じて、文武両道で育てて来て子供達が頑張って掴んだ学校、その学校から保護者へ向けて色々な、情報がいただける。

今は、子供達がその情報をフィードバックしてくれる事が有りがたく感謝している。


週6日、土日はクラブ、ウィークデイはナイターと子供たちのサッカーの練習に時間を当てているが、

こういう一時の場所に参加し、心と体の休みをとり、エネルギー充電する事ができる事の幸せを感じた

1日でありました。


≪道草的人生のすすめ≫

人生には道草ということも大事だ。

(吉岡喜一)から


突っ走ってばかりじゃ疲れてしまう、たまには立ち止まりあれこれと道草する事が次のヒントになる

と言うことでしょうか・・・