本日も、ガレージナイターで足技鍛えに参加してくれた7名の子達ご苦労さまでした。


練習に参加してくる事は大変前向きで良いと思いますが、更に上を目指したいですね。




ガレージナイターでは、クラブの練習と違い皆が平等と考えて練習場を提供していない、独自の世界観でレベルに合わせて固有技術を練習している時間帯をもうけている。


リフティングの出来ない子は、ワンバウンドから・・・普通のリフティングなら100回は軽くウォーミングUPで・・・・・更に500・・・1000回以上出来る子は120回/1分、360回/3分短期集中でクリアさせる。


そして、そこが出来たら、リフティング9種、キャッチ12種へと技を進めて行く・・・。


4年生で9種に入れた子は今の所一人だけ、後に続くのは誰なのか期待している。




☆我が家の過去の経験から・・・


ガレージ練習を本格的に始めたのが、長男が5年生からで、5年の4月からは、ほぼ毎日2hくらいリフティング、ドリブル、フェイント等の練習を開始。


リフティングは4月に30回くらいのレベルで1か月後に100回突破、夏休みは、早朝公園で朝7時から2時間くらい毎日リフテイング8月のお盆には1000回越え、12月の雪降る夕方の公園で13000回越え(約2時間)に到達。この頃には、リフティング9種ほぼマスター(つま先、頭でも、かかとでもやります、もちろん両足)、それから


6年はじめ頃にキャッチ12種もほぼマスター。


ボール1個半のペットボトル間を倒さず素早く抜ける糸ひきショートドリブル、後ろ通し、スイング、プッシュプル等のかわし技もボールを見ずに連続で素早く行う。


私が、与える技の宿題を、粘り強い練習で次々に自分の技にして行く集中力の継続には感心した。



ただ、サッカーは相手を攻略しゴールを取るスポーツ、こういった技を生かす為には、どこで、どのタイミングで、どの技を使うかという早い判断が非常に大切であるが、ガレージでは脳を使うそこの部分が練習出来ないので、ゲームで多くの実践練習が必要だ。




我が家は、ジュニアの年代でJのチームに挑戦することを目標に日々ガレージでトレーニングに励んできた。


長男は、ジュビロのセレクションを経験、三男は、U11県トレに選抜、グランの練習生で声をかけてもらった事も経験した・・・が足りない物がいっぱいあると分かった。




それは・・・


将来の原石は、ストリートサッカーから見出すもの、ストリートサッカーは、自由である、自由であるから発想にしばりがなく、プレーが奇抜で読めないし面白い。誰が教えた訳でもないが独自なボールコントロール技術で遊び心があるプレーが面白い。


ストリートサッカーとは、学校の放課時間に遊びでミニサッカーゲームとか、公園でのミニサッカーゲームの事で


大人の縛りのない、子供達自身で考えて行う遊びのサッカー。


こんな原石君を見つけたら、後は、良い指導者が人間性を鍛えながら、個性を更に磨き、考えるチームプレーを学ばせて行けば、きっと凄い選手に化けるのだと思う。


そこを、選手も、指導者も全力で行えば、きっとすばらしい価値が見出せるのではないかと思う。



たとえ、どんな原石でも、練習から考え全力で取り組める選手は、将来名もない原石からダイヤに近づける可能性を秘めている・・・だから全力で遊び、全力で練習して自分の道を作り、価値を見出そう(^_-)☆




≪自分の道を作る≫


僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。


(高村光太郎)