ちょっと日が過ぎましたが水曜日のナイター練習から


本日も、4年生は沢山の子が練習に参加してくれた。・・・・その調子で努力を継続しよう。


何時ものように挨拶から、ゴールの準備で13種のボールフィーリングの練習へ・・・・子供達が主導的に動いて行っていけるようになってきている。


<最近の強豪チームさんとのTMで感じたこと>


ボールコントロールの正確さと速さ、考えてプレーしているから判断が早く、次のプレーが早い・・・だからボールを失いにくい・・・強豪相手チームはこの辺が数段上でした。


子供達には、本日もこの辺の事を伝えて練習に取組みましたが、直ぐには変われないので意識を高め地道に練習に取組んでもらいたいものです。

一般的に、ボールコントロールの技術が高く、走るスピード、持久力もあり、ゴールへ向かう意識が高い選手は良いサッカー選手と言われます。でも、これらの技術が高くても使いどころを知らず、一人よがりのワンマンプレーでゴールにたどりつけないでは意味がない。

良い選手は、自分の技術を何処で、どのタイミングで使うかを知っている。ベストな場面で、ベストな技術を駆使してゴールへ向かう、アシストをする、ボールを奪う、ゴールを守るなどのプレーが出来る。


そう、”自分が持っている技術(能力)を適切な場面で発揮する判断”が重要です。


味方、相手の位置をみて瞬時にどんなプレーをするのか決める判断力のことで、これを身につけて行くには、練習から”考える力”を養うことが必要だと思います。

「ああしろ、こうしろ」と一方的に命令するのではなく、選手にヒントを出しやらせてみる事がスタートで、成功したり、失敗したりする”考えさせる環境”を与えて行く事がとても重要だ。

そういう、実体験を沢山経験させて行けば、”判断力とコニュニケーション力”を付けることが出来る。


指導者は、このように『教えるのではなく、考えさせる環境を作ること。そして、とことんやらせてみて、見守る』ことが出来るように日々勉強したいものだ。


おきづきの親御さんがいたらうれしいが、4年生は4月からこのスタンスで練習に取組んでいます。

練習メニューは、状態を見て臨機応変にアレンジしてわざと流動的にしたりしています。子供達は、臨機応変に変わるメニューに戸惑いながら、頭で考え、素直に動かない足との格闘が続いています。


大いに考え、大いに悩んで脳と神経を作って行こう・・・!!