本日は、とても悲しい出来事がありました。

長男の同級生で友人の子が他界してしまいました。

小中学生のころは、長男とよく遊んでくれた子でした。

以前から、心臓の方を少し患っていたらしく、本日夕刻に18年の短い生涯を終えてしまいました。

長男と妻が病院へ駆けつけ、友人のなきがらに対面してきましたが、本人と家族を前にして悲しすぎて言葉が出なかったようです。


私も明日、通夜に行きますが、親御さんとはPTA等の学校行事でよく話をさせていただいてましたのでいたたまれません。


自分の親からよくこんな事を言われた事を思い出しました。

”どんな事があっても、親より先に死ぬなよ、せっかくもらった命、老いたるまで生きてこそ人生、親より先に亡くなるのは親不幸だから・・・人生の順番は決まっているのだから”・・・・と

私が29歳の時に父親は他界しましたが、生前によくこんな事を聞かされました。


でも、自分ではどうしようもない事ってありますね・・・病気それも命に係わる病気・・・わずか18年という短い一生を終えなければならない病気では闘いたくても闘えなかったんだろう・・・そう思うと尚更、心が痛みます。


月並みな言葉しか浮かびませんが、ご冥福をお祈りいたします。



適切かどうかはわかりませんが、荘子は、あっという間の人生を、こんな言葉で表現しています。


”白駒(はつく)の郤(げき)を過ぐるがごとし”「荘子」(知北遊)から


人はその短い一生をどう生きるのか・・・という事だと思いますが、すごく考えさせられます。