10月2日 U-11ポカリリーグ戦の試合結果
VSブレッツァ 2-2引き分け
VSフォルツァ 0-2負け
<総括>
4年生が半分以上でも頑張った1試合目と、テクニックのある小人たちに翻弄された2試合目でした。しつこさとテクニックが身体能力を凌駕して行く事を改めて感じた。
ボールを失わない為に何をトレーニングしなければならないか考えたいですね。
☆試合に入る前に必要なことから
試合まえのUP、ただやれば良いわけではない。その試合にコンセントレーションをピークに持って行くために動かす事が監督、コーチの役目だと思う。
本日は、その辺も踏まえて私流のやり方で見本を示しレクチャーしたが、監督さんは学べたかな?
☆ブレッツァ戦
前半2点取られるも、相手はそんなにテクニックが有るわけでもなし、Kタ、Rト、Aシンのフェイントが結構通用する。(練習の成果?)
何度もKタのゴール前シーンがあったが、フィニッシュのタイミングと確実性がまだまだね・・・でも後半1点入れた。
更に、右ゴールライン側からの折り返しゴロがゴール前を横ぎり、どフリーのMみが決めて1点。ごちそう様でした。(そこにつめている事が大事)
GKがドーンと蹴って相手ゴールエリア付近まで飛んでその間誰もボールに触らない事が多い。結局相手のボールになってしまうケースが多い。
5年主力抜き、4年生が半分入っての試合で引き分けたのでよくやったと評価したい。
☆フォルツァ戦
相手中盤の、足裏を多用し右アウトサイドを巧みに使いタハラをかわす小柄なテクニンシャンに、右へ左へとボールをわりと自在に配給されてしまった。
MF右サイドに、インサイドフックとダブルタッチの切り替えしが上手い小粒なドリブラー。
MF左サイドに一人だけ長身でわりと動きがゆったりしているが、しつこい子。
相手は全体に小粒だが、危なくなるとMF~DFのあたりにボールを下げたり出したりしてつなぎよくパスが通る。
タハラは、ブレッツァ戦でわりと通用していたフェイント等が掛けれない・・・と言うか、相手の寄せが早くてしつこいので出来なかったのだろう。
7対3くらいのボール支配率でほとんど攻められっぱなしであった。
この試合もGKがドーンと蹴って相手にボールをプレゼントしてしまうケースが目立った。
相手の監督さんに聞いたんですが、気持ちが強いテクニシャンは5年生でしたが、3年生が数人入っていました。
タハラのS監督さん、子供たち、保護者の皆さんご苦労様でした。
いい勉強になったと思います。
今後の成長のために≪二つの要求≫
①本気で全力でやりきること。
試合だけ頑張れば良いという事ではなく、練習から一つ、一つを全力で取り組む、その積み重ねがゲームに出る事を肝に命じよう。どんな状況になろうとも全力でやりぬく事が大切です。
②テクニックを向上すること。
ボールを止める、運ぶ、狙う、ずらすという技術を高め、失わずにしっかりつなぐ事。
GKからも、闇雲にロングキックを蹴らないでDFへしっかりつなぐ。
FK、CKも闇雲に放り込むのではなく、まずは素早く味方にパスして、つなぎ次の展開を行う。
テクニックと判断力を、いちばん身に付けれるジュニアの年代においては、とても重要な事だと思っています。