今日は、思春期、真っただ中の息子のことについてのブログにします。


以前にも家庭内の事件でブログUPしましたが、なぜ家庭の事まで書くのかと言うと、自分への戒めです。


全ての事に、心開いて生活して行きたいと常々思っていますので、その思いがサビ付かない為にも、その時々で感じたことをUPしています。

ジュニア低学年時代から、サッカーと共に子供三人の成長に携わり、見てきました。

ガレージの足技練習を基礎として、地元では、わりとそこそこ出来るレベルまで三人共、成長しました。

単なる足技だけなら、ガレージで毎日練習を続ければ出来るようになることも分かったし、逆に足りない所も分かりました。


今は、そこの所の経験を生かして、クラブの練習メニューにフィードバックしています。


さて、息子(三男)の話


上二人は高校生ですが、ここまで思春期らしき体と心の変調はあまりみえませんでしたが、三男(中2)が少し、いや、だいぶ・・・おかしい。


昨年秋ごろから、頭痛が二~三日周期で発症するようになり苦しんでいる。多くは夕方から痛みが出始め朝まで治りません。一度発症すると寝込んでしまいます。今の所特効薬はありません・・・成長期のホルモンバランスの影響・・・ノルアドレナリン分泌とセレトニン分泌のバランス?・・・・困った・・・


という訳で、学べる先生が率いるJr.ユースクラブのサッカーも休止状態です。


Jr.年代では県トレセンに選抜され、志しとサッカーセンスの高い子逹と切磋琢磨し、グランからも練習生で数度声をかけてもらい貴重な体験をした。
そしてJr.ユースで更に力をつけて上を目指す計画であったが…
今は、戦う相手が自分の体であり、先の見えない迷路に入っている。
好きなサッカーが出来ない日々が続きメンタルな部分がへこまない事が心配であるが、今は、忍耐を持ってサポートしていくしかない。

いつになるか分からないけど、以前のように復帰し、元気にピッチを駆けまわる姿を見たいと願っている。


人生は、いつどんな時に躓いてしまうか分からない、順風満帆な人生なんてあると思わないが、神様が与えてくれたこの試練をどう乗り切るかである。何が起ころうと、心開いて、冷静に対処して行きたい。


☆『人間万事塞翁が馬』(・・・さいおうがうま)


  中国の古典<淮南子>から

国境近くに住んでいた老人が飼っていた馬が逃げた。がっかりしている所へ、その馬が名馬を連れて戻って来た。喜んでいると名馬に乗った息子が馬から落ちて足を折る。そのうち、胡人が攻めてきて若者は皆戦いにかり出された。多くの若者はそれによって死んだが、足が不自由な息子は戦いにかり出されずに無事だった。


禍(わざわい)と福は交互にやってくるという、お話しですが、人生には、いい時もあれば、悪い時もあると言う事で、先のことは誰も分からないと言う事。

だから、いい時は必ず来ると信じ、今が最悪と悲観せず、諦めないで行くことが大切です。


こんな言葉もあります・・・

「今が最悪の状態」と言える間は、まだ最悪の状態ではない。

(シェークスピア)


どんなに不幸な出来事でも、賢人はそこから自分の利になることを引き出す。しかし、どんな幸運な出来事でも、愚者はそこから禍を引き出す。

(ラ・ロシュフーコ)