昨日のナイター練習で感じた事。


仕事で5分ほど遅れて入りました・・・5年生の担当コーチが面倒をみていてくれました。ありがとうございました。

挨拶とテキパキと準備行動は出来ていたかな・・・・

誰がコーチでも、ブレることなく行動できることが今の目標だね・・・!


ナイター練習で取組み続けているメニューから

テーマ:ボールフィーリングの向上

①ボールを止める技術の向上

②ボールを狙った所へ運ぶ技術の向上

③動きの中で自由自在にボールをコントロールする技術の向上


たった3つの事を、メニューにアクセントをつけて行っているが、中々ボールコントロールが上手くいきませんね。

たった3つの事だが、ここには多くの技術、動き、視野等を学ぶチャンスがあります。チャンスは人からもらう物では有りません、自分でつかむ物です。

コーチが指導したことを学ぶには、集中力、ライバル心、努力、継続などの向上意欲が必要ですね。


ボールコントロールが上手くいかないので、プレーに「自信のなさ」が出てしまう。「自信がない」からボールがこぼれる、ボールがこぼれるから、周りが見えない、だからボールを相手に取られてしまう。

自由自在にボールコントロールが出来るようになれば、プレーに「自信がもて」、味方も、相手の動きも見えて、ボールを失うことが少なくなる→ゴールを取れる→試合に勝てる→サッカーが楽しくなる。


それには、現状に満足しない向上意欲を持ち慣れ合いを捨て練習に励むことだね。


いつも、練習の初めはあえて多くを言わない、指示しない、自分たちで考え行動するのがこの学年のポリシー。
与えられたメニューを脳に覚えさせ、それを自分の物にし、更にアレンジして腹に落とし込みたい。
そこを作る為には、練習中の慣れ合いが邪魔をする。本当に楽しむために切磋琢磨しなければ!!

4年生だから、そんな事を言ってもまだ・・・と思われるかも知れないが、この年代で一段上を目指している子は、現状に満足しない向上意欲が旺盛で一歩を踏み出している

サッカーで上を目指すのなら、2hの練習時間を自分で上手く活用しなきゃね!だから、一歩を踏み出し、長き道をも、あせらず努力して行きましょう。


空海の(性霊集)から

☆虚しく往きて実ちて帰る(むなしく、ゆきて、みちてかえる)


「虚しく往く」とは、あてがない、確信はないが決行することで、何事かに向けて踏み出すこと「変わりたい」と言う思いを持ち、最初の一歩を踏みだすこと。

「実ちて帰る」とは、一歩を踏み出すと、しだいに視界も開け自分のするべきことがわかること。


現状に満足しない向上意欲をもって一歩を踏み出せ・・・!と言う事だと思います。サッカーボール