サッカーが"上手くなりたい"(有名高校、Jのクラブチームに入りたい、プロ選手になりたい)などの夢を持って練習に取組んでいると思いますが、大切なのは、夢へ向かう為の≪準備≫です。


今日は、この≪準備≫について、私なりに考えて行きます。


『一流』選手が、何故『一流』なのか考えると、『一流』になる前から、『行動が一流』だったから、『一流』になれたんだと思います。


では、『行動が一流』とはどういう事か紐解いて行きます。


代表的な『一流』選手を何人か取り上げてみます。


①まず、日本代表でもクラブでも、節目節目で記憶に残る数々のゴールを生んできた、「KAZU」こと「三浦知良」選手がいます。最近では、チャリティマッチでの感動的なゴールは、震災後の沈滞した人々に勇気と希望を与えたことは記憶に新しい。

②代表、インテルで、世界最強のサイドバックを目指し奮闘する「長友佑都」選手

③南アフリカW-CUPでのフリーキックで株を上げ、ロシアで奮闘する「本田圭佑」選手

④日本代表とドルトムントでブレイクした「香川真司」選手

⑤ドイツの名門バイエルンへ最近移籍した「宇佐美貴史」選手

⑥ドイツW-CUPで優勝した「ナデシコJAPAN」の選手達・・・・・などなど


彼ら、彼女達が何故、 『一流』なのか


「三浦知良」選手が44歳でも現役を続けられているのは、誰よりもポジティブに練習に励み、食生活と肉体のメンテナンスを若い頃から続けてきたから。

「長友佑都」選手が、インテルで活躍できるのは、無名な時代から、夢に向かって体幹鍛えていたから。

「本田圭佑」選手が、海外で活躍できるのは、子供の頃から強いハングリー精神の基、自己分析して練習してきたから。

「香川真司」選手が、代表、ドイツで輝けるのは、中学年代から親元を離れ一人、夢に向かって努力を継続してきたから。

「宇佐美貴史」選手が、18歳で名門バイエルンへ移籍し注目されているのは、子供の頃から破天荒でポテンシャルは高かったが、己を過信せず努力を忘れず、日々自分にはサッカーしかないという危機感もって取組んできたから。

「ナデシコJAPAN」の選手達は、恵まれない環境下でも、プライベートな部分を犠牲にしてまで、高い目標を持ってポジティブに練習を続けてきたから。


彼ら、彼女達に共通して言えるのは、試合当日前ではなく、ずーと前から各々の『準備』を継続していること。つまり、試合当日までが全ての準備であり、日々の規則正しい生活と高い練習意識が次の試合で発揮できる力となり、それから先の未来も作って行くのです。『一流』の選手は『準備』する大切さを知っていて、誰に言われる事無く自然と行動している。


ジュニア年代での過ごし方が大切だ、と以前書いた記事がある。まさに、準備の始まりであり、普段の自分の準備を(練習、生活)を見直してみると良いと思います。


・練習時間中は一心不乱に出来てますか・・・

・負けた試合を分析して、練習し次に生かしてますか・・・

・持久力を付ける為に毎日走ってますか・・・

・食生活に気をつけていますか・・・

・毎日体幹ストレッチしてますか・・・

・早寝、早起きし元気な挨拶してますか(健康な体と精神)


サッカーの夢は、大人への大いなる『準備』と捉え、夢に近づく為に、夢を掴む為に、今からでも遅くはない、本気で取り組んでみてください。