スポーツ等で、自分の好きな事が職業となり、好きな事を毎日出来るという部分は、プロスポーツや芸能人等の環境と一般の職業とは、だいぶ違いますが・・・・少し大げさに表現すると、どんな事が起きようとも「自分にプラスになる捉え方」が出来る選手が一流選手であり、成功している人だと思います。



【自分にプラスになる捉え方】と言うと、少し難しいかも知れませんが・・・・


要は「今の自分にとって、少しでもプラスになる部分を探す能力があるか」と言う事です。


「病気、怪我で練習、試合等に出れなくなった」としたら、それ自体はマイナスな事です。でも、病気、怪我をしてマイナスに考えても何も前へ進みませんし、自分自身の成長にも繋がりません。その状況から、自分自身にとって少しでもプラスになる部分を探す能力が有れば、成長出来ると思います。



例えば・・・


・病気、怪我ををしたら、これを機会に、健康な体を作る為の食生活、トレーニング方法を学ぼう。


・休養中は、試合を外から見るチャンスで、戦術などを学ぼう。


・普段あまり出来ない、体幹等を鍛えるチャンスと捉える。


・控えの選手の気持ちを感じ、忍耐力と精神力を学ぶ機会と捉える・・・・・・


また、練習、試合で、監督コーチから、「返事がない、挨拶ができない、態度が悪い」など、たびたび叱られる事も良くない事です。


例えば・・・


・自分の行動、態度などを叱られた訳だから、行動、態度(返事の仕方、挨拶・)を見直して行こうと捉える。


・この機会に練習以外にも、普段から返事、挨拶が誰に対しても元気よく出来るように実践して行こうと捉える。


・監督、コーチは自分に足りない部分を指摘し学ぶチャンスを与えてくれたと捉える。


などを行う事です。

まとめます。


物事が一見マイナスに見え、感じられる状況でも、自分にとって成長するチャンスに捉えられる人は、どんな状況であろうと、プラスにに転じる部分を探し力を発揮できる・・・そういうプラス思考と察知力を身に付けて行く事が大切だ。


「今、自分に嫌な事、困難な事は何でしょうか?・・・その物事から自分にプラスになる部分や、少しでも自分を成長させる部分は何があるのか、探せますか?」こう自問自答しよう。


『物事の捉え方』で、『プラスになる部分を探す力』が有れば、サッカーも人生も大きく変わると思います。選手(子供)に限らず、生活を共にする大人にも、あてはまると思います。


こう言う文章を書き綴って自分自身の反省と、自分自身の生活を正して行く事に努力して行こうと思っています。