大人も子も普段の生活で物事の捉え方(考え方)が、とても大切なので、今回サッカーを題材にして『物事の捉え方』について考えて行きます。




サッカーが上手くなるには、脳と神経、技術や体力はもちろんですが、人として土台となる人格の部分「物事の捉え方(考え方)」や「マインド」が最も重要になると思っています。




一昔前の青春根性ドラマじゃないですが、この部分について指導してくれる人はなかなかいないと思います。




サッカーに限らずスポーツなどを行っていれば、嫌な場面、状況が沢山訪れます。




たとえば


・指導者の教え方が上手くなくつまらない。


・コーチが厳しくよく叱られる。


・一生懸命やっているのにレギュラー取れない。


・調子が良いのに、レギュラー外された。


・自分は良いプレーをしているが、チームメイトが下手で試合に勝てない。


・保護者やチームメイトがあれこれ口うるさい。


・病気や怪我で、練習、試合に出られなくなった。




これらは一見良くない状況で、選手をやっていれば、一度や二度は必ず訪れると思います。




・指導が下手だとやる気がそがれ、厳しいと体力の低下が激しくなり練習が嫌いになったりします。


・まわりからあれこれ言われたり、レギュラー外されたりすると、モチベーションが下がります。


・病気や怪我でプレー出来なくなるとネガティブな気持ちになります。




一般的に、このような状況下では負の循環で落ちていくばかりですが、そこを、ポジテブに捉えられるかで、その後が大きく左右されて行くと思います。




冷静に考えると、物事には2つの捉え方があります。


1つは【自分にマイナスになる捉え方】で、マイナスの捉え方しか出来ない場合は、「厳しく嫌な監督に対しては、練習きついし、走らされてばかりで面白くない・・」と、ネガティブな捉え方しか出来ません。




1つは【自分にプラスになる捉え方】で、「厳しい監督に出会えた事はをチャンス、自分に足りない所を指導してもらい、選手として成長させてくれるなら、叱られても、どんどん質問して行こう!」と。ポジティブに捉えられる事が出来ます。




面白いですね、起きている事象は1つなのに、捉え方は2つ有ります。「物事は1つ、捉え方は2つ」、どんな物事も「光」と「影」が存在すると言う事で、その物事の「良い部分」と「悪い部分」です。




物事を捉えるのは、自分自身であり、自分の捉え方次第で、物事は良くも、悪くもなると言う事です




ここが重要なポイントです。




どんな状況下に於かれても、物事をプラスに捉えられる人は、成長し続けることが出来ると思います。




人の噂は噂で、真実は会話をして自分で確かめなければ分からない、まずは、自分をしっかり持ち真実を捉えれる目を持つ事が重要だ。