サッカー指導をしていて、子供達に言い続けていることがある、生活をきちんとしよう・・と。・・・・・・何をするにしてもスタートはそこに有ると思っている。


保護者にそんな事を言うと嫌な思いをさせてしまうかもしれないが、基本はやはり生活スタイルなので、私のような半人前の者から、そう諭されても、悪気は無いのでガマンして聞き入れてもらえるとありがたい。




最近読んだ本に、野口嘉則著の『鏡の法則』と言う本がある。92ページほどの短編読み切りですのでむりなく読めます。それどころか涙が出ます。


本文の内容の一部です・・・


現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。つまり人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います・・・・自分が変わると、まわりが変わる、人生に意味のないことは起こらない・・・・・・心に響く文章です。


読み続けて行くほどに気付かせてくれて、心が洗われていく、人間関係へのコーチング本だと思います。




この本を読むと、サッカーにしろ、学校にしろ、仕事にしろ、家庭にしろ、どんな時でも、感謝の気持ちを持ち、人の話を謙虚に聞けて、些細な事に腹を立てない大らかな精神があれば、人生のどんな問題も解決していける気持ちになれると思います。


心にわだかまりのある人、人の話が素直に聞けない人、挨拶、ありがとうの一言が言えない人、感謝と人様との出会いに心開きたい人は、是非読んでみてください、魂の再生ができますよ。