遠征試合のコーチングブログです。

本日、U-10杉本杯招待サッカーに参戦してきました。

試合結果は、2勝1敗でした。他1試合は雷で途中中止となりました。雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにも負けず・・・・・ですが、さすがに雷はチョット危ないですね。


さて、今日のおさらいをしたいと思います。

まず、★会場に到着した所からです。

グランドに私たちが最初に到着、荷物の降ろし等準備を開始。一緒に来た子供達3人も手伝い開始。

その後、保護者と子供達が続々とやってきた。元気に挨拶してきた人は何人いただろうか。

小声でおはようございます、と言う人が大半だったと思う。その中でも、とりわけ酷かったのが挨拶もせずに、おまけに準備もせずにボールを蹴って遊び始めた数人。おーい何か忘れていないか!と呼びかけても反応なし・・・・私は思った、この数人は今日のゲームは何時も以上には出来ないだろうな、自分の失敗を棚に上げて、きっと他人の失敗はナジルんだろうなと・・・・・事あるごとに、練習の後先で子供達には、言ってきた、挨拶出来ない奴は、自分の顔の汚れ、服装の乱れ、行動の悪さに気づけない。気づけないと言う事は多くを負の循環へと導く。

そう、サッカーに例えて言うならば悪魔のサイクルに陥ると言うこと。

<ゲーム中に自分の出したパスをチームメイトが失敗すると、すかさずチームメイトをなじる。そして自分が失敗した時は足を止めてリカバリーをしようとしない。正にわがままプレーでチームの士気が下がってしまう行動>


★試合中です。

テーマはボールコントロールの止めると繋げるで試合に挑みました。(UPもそこを重点に実施)

止まりません、相手めがけて蹴りだし繋げません、ドリブル引っ掛かり、足先でボールを取りに行きかわされる。う~ん出来ない事だらけ・・・・仕方ないな、朝のあいさつの悪さが今日の始まりだからな、時間をかけて修正していかなくちゃね・・・・・

そんな事を思っていたが1試合目(上川西さん(新潟))はなんとか勝ちました。

2試合目、VS聖隷さん

ボールコントロール技術の差で前半1失点、後半2失点、このあたりから、挨拶出来なかった子の悪魔のサイクルが始まる⇒即刻、交代させました。(なぜ交代したか分かると聞きましたが返事に困る)

3試合目、VSプレジールさん

サブ組で挑む。相変わらずドリブルオンリーのダンゴサッカーで挑んできました。こちらもダンゴに・・・・・・・ドリブルとフェイントしつこくなってましたね。4-0で勝ちましたがロングボールで行ってこいサッカーでしか点を取れなかったので大いに反省しないといけない。相手がパス解禁したら負けていたかもね?


★反省

本来やりたいサッカー(仕掛けてボールを繋いでゴールを目指す)が出来ないのは、練習方法、姿勢等に改善点が多く有ると思います。まだ4年生、もう4年生と見るかは人それぞれ、サッカーを含め出来ない事が沢山あって当たり前です。ですので地道にやって行かなければ。

冒頭に書いた、挨拶の入り、悪魔のサイクルの部分はマストで修正しなければならないと思っています。   

それには、子供達と生活を共にする保護者、学校等の社会の協力は不可欠です。要は普段の生活をきちんとする事からです。生活は習慣です、良しも悪しきも色々な行動に出ます。

まだまだ、これからです。上手くいかない時も、出来た時も、ナゼを繰り返しポジティブに反省し前進して行きたいものです。ADVANCE