ありがとうの別れ
ー 孔子の言葉から ー
未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん
(先のことを憂るうよりも今を大切に)
人は何のために生きるのか・・
孔子は、それを見つけるために人がこの世に生命を受けたと言われます。
先ずは、目の前にいる人を大切にし、いまの自分を見つめ、自分に与えられた使命は何かを考えて日々生きていくことが、やがて訪れる自分の死期を知ることに繋がると説いています。
死期がいつ訪れるかは誰にも分かりません。
ただ、それに怯えて憂うのではなく、いつ訪れてもいいように、悔いの無い毎日を送りたいものです。
そのためにも、今、この瞬間を精一杯生きることが大切になるのだと思います。
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母の永眠
病院から危篤の連絡をもらい駆けつけ、ベットに横たわる母に声かけると薄く開いた目から涙が溢れ私を待つように息を止めました。
母は、この世に生を受けて約一世紀の長き生命を全うし最後は眠るように息をひきとりました。
37年前の父の急死には、看取ることも出来ず呆然と立ちすくした日以来の涙、少しは大人になれたかなと思いきや最愛の親の前では子供のままでした。
数年の施設と病院生活で面会のたびに、「家に帰りたい」と言う願いを叶えてあげれなかったことに悔しさが残ります。
最後は「ありがとう、ありがとう」との言葉しか言わなかった母、本当にありがとう。
自分のことより、人のことを心配する優しさを思い起こすたびに涙が溢れました。
いつかは尽きる天命は変えることは出来ませんが、
残された者が出来ることは、しっかり供養をして親から頂いた命に感謝し家族の幸せを願い生きることだと思います。
2026年2月26日18時24分
母、永遠の眠りへ
心から、ありがとう
You are always in my heart.
あなたは私の心に常に居る。













