昨日に続いて、タイヤの話で、今日はパターンについて。

パターンというと、それはそのまま商品名のようなものです。
ブリヂストン
のRE-11とか、YOKOHAMAのADVAN NEOVAとか。エコタイヤだと、やっぱり織田裕二が目に付くけど、Earth-1とか。
その商品名分だけ、パターンがあります。
そして、これも一般にはカタログや店頭で市販品は目にすることが
出来ますが、自動車メーカー納入用では、個別の車種ごとに
設計されたパターンの異なるタイヤがまだまだあるわけです。
ホンマかいな?と思う人がいるかもしれませんので、その一例。
うちのADVAN sportは、ご覧のように、タイヤサイズが235/40R18ですが、
ADVAN sportというと、カタログ上はパターン名がV103となっているのに、
うちのタイヤにははっきりと、サイズ表示に続いて「V103S」と書いてあります。
Sってなぁ~に。specialのS?
そんなわけはない。
カタログを見ると、ADVAN sportは市販タイヤもYOKOHAMAの
フラッグシップとして大々的に宣伝しているが、さらに興味深いのは
ベントレーやAUDI、ポルシェなど、数々の欧州車に標準装着されている
という点。
もっと宣伝すればいいのに。。。まぁ時代はエコ、声を大にはし難いか。
それはさておき、それらの欧州車に標準装着されているタイヤは、
どれも、V103ではなく、V103AとかV103Bとか後ろに文字がついている。
実は、標準装着されるタイヤが自動車メーカーとの共同開発であると
言いましたが、その証拠に、微妙にパターンが違うんですね。
パターンだけではない、きっと、コンパウンドもあるいは、
タイヤの内部構造もいろいろ工夫されて専用設計のはずです。
だから、番号を分けている。
ちなみに、カタログでADVAN sportの235/40R18を捜していくと。。。
案の定、市販用と、な~~~んと、ポルシェ カレラ4用の標準装着タイヤの
2種類あることが判明。
そう、私が履いているADVAN sportsは実はポルシェ
用なんです。その証拠が、この「N-0」という承認記号。見えるかな?
ポルシェは、例えば911の何かに承認したタイヤがあるとすると、
それに、「N-0」という記号をつけなさいとタイヤメーカーに指示します。
それが付いていることで、間違いなくポルシェの承認仕様であることを
示すとともに、さらにタイヤメーカーが何かの都合でタイヤの仕様を
変えた際には、またポルシェがチェックをして、合格であれば
今度は「N-1」、また変更があれば、「N-2」「N-3」。。。と記号を
付けさせるのです。
同様の事は、BMW
承認だと、「☆」マークをつけるのが有名ですね。(普通、知らんか。。。)
と、話は長くなりましたが、
1.自動車メーカーはタイヤにも口を挟み、車の設計、セッティングをする。
2.結果的に、新車装着のタイヤは、その車種専用設計であること。
3.ヨーロッパメーカーは承認記号までもタイヤにつけさせる。
ということが、お分かりいただけたかと思います。
ただ単にタイヤは黒くて丸ければ。。。。ではないんですね。
じゃぁ、次は、
なんで、BMW
にポルシェカレラ4用のタイヤを履いてるんだよ!っていう突込みがあるかもしれませんので、その辺の話で。