『7つの習慣』
スティーブン・R・コヴィー博士による書籍です。
全世界で4000万部以上販売され、
世界で一番売れたビジネス書です。

出版から30年以上が経った現在でも
売れ続けている大ベストセラーとしても有名です。


『7つの習慣』は多くのビジネス雑誌でも、
非常に影響力のある、
役に立つビジネス書として取り上げられています。

さらに、書籍『7つの習慣』をもとにした研修プログラムは世界147ヵ国で展開され、
多くの大企業・優良企業で社員教育に導入されています。

そんな『7つの習慣』をベースに、
日本の子どもたち向けに開発された
「7つの習慣J®」プログラム

アドバンネットで学べます。

スクールでの様子をInstagramに投稿しています。
そちらも覗きにきていただけると嬉しいです。

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「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。
 

 

スクールで子ども達の言葉に、もっと寄り添いたい



保護者の方の困ったを傾聴したい



今年になってからこんな思いがどんどん強くなりました。

そして、そのために必要なスキルとしてコーチングを学びました。



今年の夏はコーチマインドで子ども達の気持ちに向き合い

感想文コンクールでは金賞もいただけました。



もっともっと

子ども達や保護者のみなさんのために

私に出来ることはないか?



そう思いながら日々、過ごしていると

今までと違う出会いがたくさんありました。

もしかしたら、ずっと近くにいてくれたのかもしれなくて

私が気付かなかっただけなのかもしれませんが



たくさんの出会いの中でも印象的なのがフィンランドでした。

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フィンランドの教育文化講座



①「小中学校、幼児教育編」

②「キャリア教育・生き方デザイン教育編」

③「大人の学びなおし編」



この講座では、公立の学校、施設、図書館などの事例を取り上げながらも、
「そもそも」違うフィンランドの教育という文化について、
国際関係学専門のフィンランド生涯教育研究家・石原侑美氏から伺いました。



この時に私の心に響いたキーワード達です。

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・教育(人)こそが国家の貴重な資産



・日本では2020年になってから学習指導要領に加えられた

「主体的で対話的な深い学び」

フィンランドでは、30年前からいち早く取り組んでいた



・対話しやすい・対話がうまれる空間環境を大切にし

どうやったら子ども達が心地良く過ごせるかを大切にしている



・そうした環境で子ども達が何事

も≪自分事≫で、考えられる授業内容を工夫し

『答えのない問いを考える』



・学び教育とは、学校のためのものではなく人生・命・生きていくためのものである



・学びは長く続けることで効果が出るもの



学ぶ ⇒ 教えてもらって覚える

学び ⇒ 自ら考えて見習う

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どれも衝撃的な言葉達でした。

私が目指しているものは 『これだ!』 とも思いました。



そして、ついに

フィンランド的 Natural wellbeing に出会うことになるのです



私のコーチングの学びと繋がってくるのです



そのお話は、改めて・・・


 

コツコツと続けてきたことが実を結びました。

 

2014年のちょうど今頃、速聴読教室を始めました。

 

ロボットプログラミング教室の生徒の読解力が低く、

テキストに書かれていることを理解するのに時間が掛かってしまい💦
本来の授業が進まない💦


これが読書教室を始めるきっかけでした。

 

生徒達の成果を形にするため、

全国から作品が集まる読書感想文コンクールに参加することにしました。

 

歴代の審査員長は…

猫のダヤンシリーズ 池田あきこ氏

 

テレビでもおなじみ京都外国語大学 ジェフバークランド教授

 

直木賞作家 志茂田景樹氏
 

今年は…

「あらしのよるに」で

講談社出版文化賞絵本賞

産経児童出版文化賞JR賞を受賞されている

きむらゆういち氏

 

このような錚々たる作家の先生方に選んでいただき

アドバンネットの生徒は、2016年から 6年連続 全国入賞しております。

 

そして、今年は金賞を受賞しました。

 

きむら先生からは

「主人公に終始、語りかけるという形が斬新」
「完成されていて 感想文と言うより新しい作品を読んでいるようだ」
「素晴らしかった」と、

講評をいただきました。

 

2017年のコンクールでは、志茂田先生から

「心に残る作品」

「原文通りに伝えるのではなく変えてしまうことの是非について考えさせられた」

「とても素晴らしいことを指摘してくれた作品」との

お言葉をいただきました。

 

 

金賞を受賞した生徒は開校当初から通っている生徒です。

他にも入選している生徒は3年以上、長く通っている生徒達ばかりです。

 

自分の心の中にある気持ちに向き合い、それを素直に表現することは

一朝一夕では身に付かないのかもしれませんね。

 

アドバンネットで行っているのは、国語の授業ではありません。

文章の技術を身につけることとも少し違うように思います。

 

本を読み、内容を理解するだけでなく

それを書いた作家さんへ思いを馳せる

 

そんなことをしています。

そして!

子ども達の将来に役立つと信じて止みません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
木田千春🍀
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スクールでの様子をInstagramに投稿しています。
そちらも覗きにきていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

2014年に速聴読教室を開校以来、

毎年のように読書感想文コンクールに参加出品しています。

 

 

アドバンネットでは、感想文指導というより子ども達のお悩み相談室に近いように思います。

 

子ども達が感想文に書きたいと思う本は、何かしら心に引っかかるものがあるのです。

 

宮沢賢治の≪猫の事務所≫で書きたいと言った生徒は、自分のクラスでいじめがあることを知っているのに何も出来ない自分のはがゆさをこの話と重ね合わせていたようです。

最初は「かわいそう」という他人行儀な感想しか出てきませんでしたが、お話の中の猫をどうしたら助けられるか?

と、考え始めた頃からクラスでのいじめ解決へ自分ができることはないかとの思いが湧いてきたようです。

夏休み明けから担任の先生と一緒にクラスで話し合い、仲直りへの道を模索しています。

 

古田 足日の≪宿題ひきうけ株式会社≫で書きたいと言った生徒は、勉強が得意でないから宿題をすることも嫌でした。

「やらなければいけないこと」 と 「したくない気持ち」 の狭間で困っていたようです。

しかし、感想文の内容を掘り下げるため、宿題とは?の本質を探していくうちに文部科学省や企業理念のサイトの中でそれを見つけ、自分なりの答えを出せたようです。

 

エドモンド デ アミーチスの≪母をたずねて≫で書きたいと言った生徒は、家庭の事情でお母さんと離れて暮らしていました。

生徒のお母さんへの気持ちを聞いているうちに、私の方が辛くなってきました。

「感想文は色々な人が読むかもしれないよ。みんなが知ってしまうよ。」と本替えを薦めてしまいましたが、この子は自己開示をすることでストレスが緩和されて心が軽くなったようです。

 

 

感想文を書くことは、きっかけにすぎません。

そのことによって子ども達の心のモヤモヤの解決の手助けになれたら嬉しいです。

 

子ども達がお悩み相談をしてくれるようになるためには、私を信頼して話して大丈夫な人と認めてもらわなければいけませんね。

そうなるためには、それなりの時間・期間が必要となります。

 

また、来年の感想文の時期まで子ども達との関係構築に努めます!

 

最後に…

子ども達の様子を見ながら、これは!と感じた時は感想文の時期でなくても授業の中でプチお悩み相談室を開催します。

これは、自分を客観的に見ることのトレーニングにもなると思います。

 

私は、とことん受容して共感して、子ども達の心の受け皿を目指します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 木田千春 🍀

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 そちらも覗きにきていただけると嬉しいです💖