インターネットの最大の特徴は、匿名(ハンドルネーム)にあると思っている人間です。
これについては、色々と功罪がありますが、ネット初期からの人間にとっては、これが全てでしたね。
或るとこにも書きましたが、ネットの開闢期は、本当にエロが本流でした。
皆さんのお父さんの殆どは、エロが見たくてネットを始めた方が多かったはずです。
無修正、海外ポルノ、特に開闢期はネット速度と容量の関係で、動画ではなく殆どが写真でした。 素人物も多かったです、もちろん日本特有の「裏ホン」というものも。
そのようなサイトにで居る人間にとっては、匿名(ハンドルネーム)が当然の防衛処置でした。 有料サイトの物の横流しも当然ありましたし、楽曲なども。
そんなところに入り込み、そんなところで品物を頂くとなれば、どうしても必要不可欠と認識されていました。
私も例に漏れず「裏ホン」サイドの大手に入ってましたし、今もサイトを経営されている裏では有名な方とも、そのエロ世界のつながりでサイトの一部を無料で遣わしてもらったり、普通では手に入らない裏物を無料で頂いたりしていました。
何故か、調べられる、請求されるということを恐れていたんですね。
これはネット内での都市伝説的に広がってました。 幾つかのサイトでは、専門にこの調査をしているとかね。 まぁ、現実にはどこもしていませんでしたし、プロバイダーがそう簡単に公表しないということを知らなかったわけです。
でも、殆どの人が調べられる、公表される、世間にさらされる、請求される、ということを信じていた。
今は、NSNというものが全盛ですが、私の時代は、「掲示板」個人との会話ではなく、全体との会話という形でした。 ですから余計に必要と考えてました。
鍵をかけた「掲示板」もありました。
その中には、著作権無視のところもありましたね。 本をスキャンし、動画を変換して、
なかまに無料でくれるのです。
こんな人間にとって、今のネットでの若い方の活動形態は信じられません。
自らが、違法行為をし、それを実名で公開し、しかもそれを自慢しているなんて。
ですから私は、今もハンドルネーム使いです。
今後もそうでしょう。
自身につながる情報は、殆ど出しません。
それがネットの世界だと思っているからです。
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