一勝九敗 (新潮文庫)

新潮社()
¥ 460
[5]成功者の実体験録(2009-07-19)
 成功者の実体験なので大変参考になります。
 特に若いころの銀行とのやりとりなどは、まさに
銀行側の企業を見る目がないことを如実に物語っています。
 表題のとおり一勝九敗であっても一つのビジネスモデルが成功
すれば、それは確実に収益を生む柱となるのです。
 成功に裏打ちされた言葉は重みがあります。
[4]失敗学(2009-07-14)
ユニクロが今の形になるまでの、苦労、歴史、そしてそこから生まれた企業理念をまとめたもの。
著者ははじめ経営に詳しくなかったようで、そのあたりの苦労話はとても参考になる。
また、題名にも表れているように、失敗に対する考え方が特徴的。
経営理念にもそれが反映されている。
今後、ユニクロのCMを見る目が変わりそうです。
[4]商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう。(2009-05-06)
沢山あるファーストリテイリングの経営理念の一つ。
商品に圧倒的な力がある・差別化が出来るごく一部の商材を扱う会社以外の大半の会社に
あてはまることじゃないでしょうか。
ぱっと見はそんなに変わらなくても例えば品質管理だったり、アフターサービスだったり。
商品を買うのは消費者にとってはいわば「会社そのもの」を買うようなもの・・・と
思って商品企画や販売にあたらねばならない。
柳井さんの理念がわかりやすく解説されています。
[3]ユニクロで働きたい人は必読(2009-04-11)
いわゆる経営哲学や経営学を体系だてて説明する本ではないが、柳井氏がユニクロの経営者として素直に考えや心情を綴ったものであり、退屈せずに読めた。

ユニクロの従業員はもちろんとして、これからユニクロで働きたい人は柳井氏の考えをしっかり理解して働くためにも必読の書であろう。


[3]ユニクロのフリースを買いたくなりました。(2009-04-06)
誰もが知っているユニクロの創業時からの話しが書かれています。

柳井さんの経営哲学、ユニクロをどうやって
世界に通用するような企業へ成長させたか。

惜しむことなく書かれています。
ただ、何でかスラスラと読み進めることができませんでした。

おそらく・・・内容は良いものなのですが、
それぞれの人物象、風景などが読んでいるなかで
うまく思い浮かべることができなかったのかと。

自分の読解力が足りないのでしょう。

ただ、将来経営に携わっていきたいひとには必見の内容かと思います。

最近ユニクロの服を買っているのですが、
生地も柔らかく、何よりも着心地が良いですね。

着こなしの仕方を工夫すれば
安いし品質も良いので助かります♪

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