日本のみなさん、こんにちは
ブログへのご訪問、
ありがとうございます
今日、8月9日は、
長崎の原爆の日ですね。
この日は、自分がカナダに
住んでから、20年たった
今でも、
毎年、複雑なきもちに
なる日です
レジデンシャル スクールの
制度がはじまったのは、
1883年 で、
最後のスクールが閉校した
のは、それから100年以上
たった、1996年 です
ですので、今、カナダで
暮らしている、おおくの
先住民たちは、
この学校の
サバイバーたちです
その後、
1980年後半になった頃、
元生徒たちは、
学校での虐待行為に
たいして、裁判所に
申し立てをしました
38000件を超える、
申したての中から、
ようやく、50件以下 の
性的、肉体的虐待について
有罪判決がおりました。
かなり少ないですが
その後、
2007年、8万人以上の、
この学校のサバイバーたち
と和解し、
賠償がおわった、
と政府が発表しました
そして、2008年6月になって、
ようやく、政府は、
この学校のシステムを
作ったことと、
学校が、先住民たちに、
どれほど大きなダメージを
与えたのかをみとめて、
正式に謝罪しました
1990年代になって、
政府と、学校にかかわった、
さまざまな教会の関係者は、
学校のシステムを作った、
本当の目的 を、
話しはじめました。
それは、
“kill the Indian in the
child”
「先住民を、子供のうちに
殺害する」
事だったと、
彼らのたくらみを、ようやく
明らかにしました
そうして、政府と、教会の
思惑どおり、
学校のシステムにより、
たくさんの子どもたちが
亡くなり
先住民のコニュニティーは、
ありえないほど、ヒドイ被害
をうけました。
お願いします