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【DAWEI 388D-1】
〈粒高ラバー〉
黒 OX
サイズ 縦170mm×横171mm
パッケージ開封前 36.8g
全開封後 17.7g
カット後重量 13.2g(縦163mm×横160mm) 
※シェークラケットの寸法で、接着剤の重量は含まない。
重量比 0.745 (13.2g÷17.7g)

〈シート厚〉
ベース 0.25mm程
粒の高さ 1.55mm程
トータル 1.8mm程

〈粒形状〉
粒の高さ 1.55mm程
粒直径 1.5mm程
アスペクト比 1.033程
円柱

〈粒間隔〉
縦 3.222mm程 
横 1.25mm程 
斜め 1.235mm程 
合計値 5.707mm程 (やや低め)

〈粒配列〉
横目

〈粒表面の布目〉
あり(やや荒め)

MADE IN CHINA


(フリースペース①)
中国メーカー。
DAWEIから販売されている粒高ラバー。
粒の高さは1.55mm程で
粒硬度は少し硬め。
顆粒王国はノーマルの388D-1のOX版となっていると思われる。
粒直径は1.5mm程ですが、388D-1系列の粒高ラバーの中では粒が1番大きい。
あとはシートのベース厚さは0.25mm程で、同社の388D-1系列の長膠王よりはベースが若干薄く、professionailよりはベースが厚くなっている。
粒間隔の合計値はやや低めですが、粒直径は小さめな為、粒直径の数値と照らし合わせて粒間隔の基準を定めた場合はブログ内の基準では粒間隔は少し広めの基準になる。

①シート硬度及び粒硬度 6 (少し硬め)
シート処方は少し硬めと思いました。

②粒の曲がりやすさ 5.5 (ほんの少し曲がりやすい)
シート処方は少し硬めですが、粒直径はあまり大きくなく、粒形状が円柱であるおかげか、粒はほんの少し曲がりやすくなっていると思いましたので、評点は5.5点にしました。

③シート重量 2 (軽い)
シート処方は少し硬めですが、OXとしては軽い数値が出ました。

④難易度 7.5 (比較的扱いやすい)
このラバーの特徴としては
◆シートのベースが少し薄め。
◆シートや粒の硬度は少し硬め。
◆粒間隔は少し広め。
◆シートの弾みは粒高としては少し強めで、飛距離の伸びも少し出やすい。
◆ボールの減速はまずまず効いてくれる。
◆球離れは少し早め。
◆打球感は少し硬め。
◆衝撃減衰効果はほんの少し低め。
◆弾道は少し弧線弾道になりやすく、弧線はまあまあ作りやすい。
◆ボールの軌道のブレは少し生じにくい。
◆ボールの引っかかりが良く、ボールの不可解な滑りが発生しやすいタイプではない。
【回転影響の受けにくさ 10】粒高としては相手の回転の影響は受けやす過ぎず受けにく過ぎず。

等の特徴があると思います。


粒の特徴としては
打球感が少し硬めで、
粒高としては少し弾みが強め。
ボールの軌道のブレに関しては
軌道のブレは少し起きにくく、少し硬めの粒の中ではコントロールは悪くないほう。
球離れが少し早めなのと衝撃減衰効果がほんの少し低めで打球時の衝撃にほんの少し弱めな事以外は特に目立って使いにくいという部分はなく、
粒高ラバーとしては比較的扱いやすく、ボールの引っかかりも良く、不可解なボールの滑りも起きにくいですので、難易度の評点は7.5点にしました。


(フリースペース②)
キレや変化量に関しては
自分から回転を作る際の回転発生の成功率はまあまあ高い。
最大回転量はOXの粒高ラバーとしてはまあまあ高い。
しかし、
少し球離れの早さがありますので、球離れの早さにインパクトが負けると、回転量は伸び切らない。回転量を伸ばすには強いインパクトが必要になる。

【変化の強さ 7.5】
ただボールを当てるだけだと相手の回転がほんの少し残ってくれる事もありますが、ナックル気味になる事もある。
変化は粒高ラバーとしては少し弱め。
ナックル気味の球も出しやす過ぎず出しにく過ぎず。


(簡易まとめ)
少し弾みが強めで、
粒は少し硬め。
変化は粒高ラバーとしては少し弱め。
自分から回転を作る際の回転発生成功率はまあまあ高い。
最大回転量はOXの粒高ラバーとしてはまあまあ高いものの、少し早めの球離れにインパクトが負けると、回転量は伸び切らない。回転量を伸ばすには強いインパクトが必要になる。

少し打球感も硬めで衝撃減衰効果はほんの少し低めで、球離れも少し早めではありますが、ボールの軌道と長短のコントロール自体は良好で、
粒高ラバーとしては比較的扱いやすいと思いました。