サイズ 縦170mm×横171mm
パッケージ開封前 64g
全開封後 44g
カット後重量 32g (縦154mm×横152mm)
※シェークラケットの寸法で接着剤の重量を含む。
重量比 0.727 (32g÷44g)
シート厚 1.5mm
(ベース0.8mm程+粒0.7mm程)
スポンジ厚 1.6mm
シート+スポンジ厚 3.1mm
〈性能数値〉
スピード 4+
スピン 1+
コントロール 9+
硬さ HARD
プレイスタイル DEF〜ALL
(DONIC公式より)
(フリースペース①)
DONIC社が販売している
中国製のアンチラバー。
シートのベースは少し肉厚気味。
鉄板のようなハードタイプのアンチラバーとの説明の通り、シートが非常に硬い。
しかしスポンジは柔らかい。
①シート硬度 10+ (非常に硬い)
針金の網でも入ってるんじゃないかと思うくらい非常に硬いシート処方。硬いけれど脆さはなく耐久性も兼ね備えている頑丈なシート。
②スポンジ硬度 1.5 (柔らかい)
TSP基準日本硬度に換算すると20°付近に感じる、柔らかいイエロースポンジ。
少し気泡がある。
③全体硬度 9.5 (非常に硬い)
1.6mmのスポンジ入りでの測定。
シートは非常に硬く、
全体硬度や打球感も非常に硬いタイプではありますが、
柔らかいスポンジが打球感の硬さを僅かながら緩和してくれる為、
10点以上の評点を付けてるラバーよりは打球感の硬さは抑えられている。
④シートの粘着力 2 (サラサラ+ツルツル)
極端にツルツルというわけではありませんが、アンチラバーらしいツルツルした手触りはある。
ベタつきは無く、サラサラした質感もある。
※この数値は必ずしもスピンの最大値を表す数値ではなく、シート表面の粘着力の強さのみを表した数値
⑤総重量 4.5 (ほんの少し軽め)
1.6mm程のスポンジ入りでの測定。
ブログ内の基準ではほんの少し軽めの数値が出る。
シート部分は重いとは思いますが、スポンジ部分は軽い。
⑥難易度 9.5+ (かなり難しい)
このラバーの特徴としては
◆ 【シートの粘着力 2】シート表面がツルツルしているが、ベタつきは無く、サラサラした質感もある。
◆シートのベースは少し肉厚気味。
◆シート硬度は非常に硬い。
◆スポンジ硬度は柔らかい。
◆全体硬度や打球感は非常に硬い。
◆弾みはアンチラバーとしては少し強めですが、飛距離の伸びは出やすいタイプではない。
◆スポンジはボールの弾力を落とすタイプのものであると思われる。
◆ボールの減速は効きやす過ぎず効きにく過ぎず。
◆球離れは早めで、球持ちは良くない。
◆弾道は少し直線弾道になりやすく、弧線は作りにくい。
◆ボールの軌道のブレは生じやすい。
◆【回転影響の受けにくさ 7】アンチラバーしては相手の回転の影響は受けやす過ぎず受けにく過ぎず。
◆ボールの不可解な滑り落ちが発生する事かあり、ボールの滑り落ちに対してやや不安がある。
等の特徴があると思います。
ボールの弾みは少し強めですが、ボールの減速は効きやす過ぎず効きにく過ぎず。
しかし、ボールの不可解な滑り落ちが発生する事があり、ボールの滑り落ちに対してやや不安があるのが厄介ですし、ボールの軌道のブレも生じやすい。
ラバーの低弾道性も少し強く、球離れも早めで球持ちは良くない。
低弾道性の強さやボールの不可解な滑り落ちやボールの軌道のコントロール不良によるネットミスには要注意。
ラバーの扱いはかなり難しいと判断し、
難易度の評点は9.5+に。
(フリースペース②)
ボールの球質や変化に関しては
自分から回転を作る際の回転発生の成功率はやや低め。
最大回転量はアンチラバーとしてはほんの少し低め。
強い回転は作りにくい。
【変化の強さ 7】
(簡易まとめ)
シート処方は非常に硬く、ベースが少し肉厚気味なシートに、柔らかい低弾性スポンジを組み合わせたアンチラバー。
全体硬度や打球感は非常に硬い。
シートの粘着力の評点は2点。シート表面がツルツルしているが、ベタつきは無く、サラサラした質感もある。
自分から回転を作る際の回転発生の成功率はやや低め。
最大回転量もアンチラバーとしてはほんの少し低め。
強い回転は作りにくい。
変化もアンチラバーとしてはほんの少し弱め。
ボールの弾みは少し強めですが、ボールの減速は効きやす過ぎず効きにく過ぎず。
しかし、ボールの不可解な滑り落ちが発生する事があり、ボールの滑り落ちに対してやや不安があるのが厄介ですし、ボールの軌道のブレも生じやすい。
ラバーの低弾道性も少し強く、球離れも早めで球持ちは良くない。
低弾道性の強さやボールの不可解な滑り落ちやボールの軌道のコントロール不良によるネットミスには要注意。
ラバーの扱いはかなり難しい。
ボールの不可解な滑り落ちに対してやや不安があるのが厄介になってしまってますし、ボールの軌道のブレも生じやすく、球離れも早めで球持ちも良くない。
技術や精度が足りないとボールコントロールを失い、自滅してしまいやすいですので、ラバーの扱いの難しさに呑まれないよう、要注意。