仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  本質を見抜く「考え方」 | 仕事ができるビジネスマンになるための方法

仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  本質を見抜く「考え方」

書籍名 : 本質を見抜く「考え方」
著者名 : 京都大学教授 中西輝政氏
出版  :  サンマーク出版
定価  :  1,785円(税込み)
評価  :  星星星星 (4/5段階)

正しい「ものの見方、考え方」をするためには、すでにできあがっている他人の考え方に染まらないで、いかに「自分の頭」で考えるかということです。

むずかしい話を「やさしく」言い直す
むずかしいことをやさしく表そうとすることで、考えは進む。むずかしいことをむずかしく、あるいはやさしいことをむずかしく言うのは簡単。しかし、むずかしいことをやさしく言うには、相当深くそのことを知らなければいけない。
→やさしく言い直すことができないのであれば、まだまだ理解が足りないと解釈すべき。


「三つのセオリー」を当てはめてみる。
・動あれば反動あり 
何か動きがあれば、必ずその反対の動きが起こる。
例えば、ある政党がA案を出せば、それに反対する動きが必ずでる。
・慣性の法則
ある一定の質量で動き出しものは、止まる事はない。
例えば、国の開発計画が一度動き始めれば、反対の力がない限り進んでいく。
・鹿威し(ししおどし)
竹筒に少しづつ水が溜まっていき、その重みでひっくり返るのと同じように、社会問題なども同じ状況に見えても、色々なものが溜まっていき一気に噴出する。
例えば、日本経済の「失われた10年」は、その前のバブル景気の溜まったものが一気にひっくり返った。

国を知るには、まず「神話」を知ること
ソ連のスパイだったゾルゲが、日本を知るために重視した教材が「神話」。神話には、その国の国民の考え方の本質がある。精神的支柱をまず理解する。

「政府」と「国民」の違いを知る
首都ワシントンを一番意識していない国民は、アメリカ人。ワシントンのすることを、アメリカ人の考えだと決め付けてはいけない。

「全員一致」は、まず間違いと心得る
「全員一致したら、その決定は無効」。ユダヤ人が活用している大教訓。全員一致するといことは、大半が何も考えていない証拠。「みんなが言っているから」という判断をしてはいけない。

危機は、まず「人心の変化」にあわられる
危機はまず人の心にあらわれ、破局という結果になって具現化する。