仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍 なぜ社員はやる気をなくしているのか
書籍名 : なぜ社員はやる気をなくしているのか

著者名 : 株式会社スコラ・コンサルタント代表 柴田昌治氏
出版 : 日本経済新聞出版社
定価 : 1,575円(税込)
評価 :


(4/5段階)
大切なのは立派な方針ではなく、改革のプロセスが作りこまれているかどうか
成果主義など上からの制度改革、形式主義、失われる対話・・・
停滞する組織を主体性と知恵を生かす会社へ変える5つの条件
①セーフティネット
日本の組織には言い出しっぺが馬鹿を見る文化がある。自発的に意見・提案して泣きを見るのであれば誰も手を上げなくなるのは当然。勇気を持って発言する人は、不平・不満という形の発言であっても多くの社員に欠けている主体性を備えている。自分が発言・提案をしたときに、必ず守ってくれる・協力してくれるという「上司の信頼感」と「仲間に対する信頼感」を作り上げる努力が必要。
②スポンサーシップ
従来のリーダーシップとは対極にあるもの。カリスマ性を持ったリーダーが上からすべてを決めて、強制力を持って動かすのではなく、対話により「目指すべきビジョン」を描き出し共有することにより社員の内発的動機を引き出す。単なる数値目標ではなく、「なぜその目標をするのか?」を徹底的に議論することが大切。全員で一緒に考え、一緒に苦労し、一緒に答えを出していくようにリーダーは「場」を設け「耳」を傾ける必要がある。
③世話人
社員の中には、問題意識が非常に強く、自分の評価よりも自分も含めて周囲の人たちが気持ちよくやりがいのある仕事ができるような職場にすることを優先するようなタイプの人がいる。「世話人」は上司と部下をつなぐ役目を果たし、上司をサポートし、部下の相談を受ける組織の潤滑油のような人材。
④参謀機能
トップや上司に代わって、周囲やトップ・上司の意図を伝えてくれる人物。どんなにトップ・上司がいいことを言っても「壁」があると、下には伝わらない。下から慕われている人が上と下をつなぐパイプの役目を果たす。世話人がこの機能を果たす場合も多い。
⑤コアネットワーク
世話人たちのネットワークのこと。世話人と言っても特定の1人だけというわけではなく、同じ思いの人がどんどんつながっていき大きな力を発揮する。世話人がよりつながりやすいように意識をすることも大切。
設立間もない企業などはやはり従来どおりの「トップダウン」形式が向いているのかもしれませんが、ある程度形が出来上がっている組織は「ボトムアップ」形式のほうが良いのかもしれません。ボトムアップとは言っても、トップが「変革」をするというコミットメントは欠かすことはできません。改革をするということから改革を促す・支援するという形が望ましいのかもしれません。
著者名 : 株式会社スコラ・コンサルタント代表 柴田昌治氏
出版 : 日本経済新聞出版社
定価 : 1,575円(税込)
評価 :



(4/5段階)大切なのは立派な方針ではなく、改革のプロセスが作りこまれているかどうか
成果主義など上からの制度改革、形式主義、失われる対話・・・
停滞する組織を主体性と知恵を生かす会社へ変える5つの条件
①セーフティネット
日本の組織には言い出しっぺが馬鹿を見る文化がある。自発的に意見・提案して泣きを見るのであれば誰も手を上げなくなるのは当然。勇気を持って発言する人は、不平・不満という形の発言であっても多くの社員に欠けている主体性を備えている。自分が発言・提案をしたときに、必ず守ってくれる・協力してくれるという「上司の信頼感」と「仲間に対する信頼感」を作り上げる努力が必要。
②スポンサーシップ
従来のリーダーシップとは対極にあるもの。カリスマ性を持ったリーダーが上からすべてを決めて、強制力を持って動かすのではなく、対話により「目指すべきビジョン」を描き出し共有することにより社員の内発的動機を引き出す。単なる数値目標ではなく、「なぜその目標をするのか?」を徹底的に議論することが大切。全員で一緒に考え、一緒に苦労し、一緒に答えを出していくようにリーダーは「場」を設け「耳」を傾ける必要がある。
③世話人
社員の中には、問題意識が非常に強く、自分の評価よりも自分も含めて周囲の人たちが気持ちよくやりがいのある仕事ができるような職場にすることを優先するようなタイプの人がいる。「世話人」は上司と部下をつなぐ役目を果たし、上司をサポートし、部下の相談を受ける組織の潤滑油のような人材。
④参謀機能
トップや上司に代わって、周囲やトップ・上司の意図を伝えてくれる人物。どんなにトップ・上司がいいことを言っても「壁」があると、下には伝わらない。下から慕われている人が上と下をつなぐパイプの役目を果たす。世話人がこの機能を果たす場合も多い。
⑤コアネットワーク
世話人たちのネットワークのこと。世話人と言っても特定の1人だけというわけではなく、同じ思いの人がどんどんつながっていき大きな力を発揮する。世話人がよりつながりやすいように意識をすることも大切。
設立間もない企業などはやはり従来どおりの「トップダウン」形式が向いているのかもしれませんが、ある程度形が出来上がっている組織は「ボトムアップ」形式のほうが良いのかもしれません。ボトムアップとは言っても、トップが「変革」をするというコミットメントは欠かすことはできません。改革をするということから改革を促す・支援するという形が望ましいのかもしれません。