仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  デルの革命 | 仕事ができるビジネスマンになるための方法

仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  デルの革命

著書名 : デルの革命 - 「ダイレクト」戦略で産業を変える (日経ビジネス人文庫)
著者名 : マイケル・デル氏
出版   : 日経ビジネス人文庫
定価   : 840円(税込み)
評価   : 星星星 (3/5段階)

学生寮の1室で1000ドルからスタートし、25年足らずで大企業へ!

生まれながらの効率家
デル・コンピューターの創業者マイケル・デルは雑誌の裏にあった「簡単な試験に合格するだけで、卒業の資格が取れます」という広告を見て申し込みをした。デルは昔からせっかちで好奇心が強かった。9年間の学校生活の代わりに「簡単な試験」で済むなら、効率的だと考えた。資格試験を主宰している会社の人間がマイケル・デルの自宅に尋ねて驚いた。マイケル・デルはまだ小学校3年生だったのだ。マイケル・デルは生まれながらにして「効率」の天才だったのかもしれない。この発想からデル・コンピューターが生まれるのはとても自然なことなのかもしれな。

セグメンテーション
大きな市場機会を対処する方法は、「分割して攻略する」。デルは製品単位で分けるのではなく、顧客単位でセグメンテーション化する。顧客のニーズに応えるのが仕事だからだ。個人と法人では、使う製品が同じでも使い方は全く違う。「どのように使うのか?」「何のために使うのか?」を確認し、正しく対応をしていかなければならない。

仮想統合
部品製造を自社で行う「垂直統合」ではなく、インターネットを活用した極めて制度の高い「水平統合」のことを、「仮想統合」と呼んでいる。合併や買収に力を注ぐのではなく、「顧客のニーズに応える」ことに集中しサプライヤーと連携する。仮想統合を達成するためには、「情報の開放」と「情報の共有」が不可欠。デルがいつ、どのくらい部品を使うのかという情報を惜しみなく開放し、その情報を瞬時にインターネットで共有する必要がある。デルとサプライヤーで一体となり、顧客体験を提供していくのだ。