仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  仕事は楽しいかね? | 仕事ができるビジネスマンになるための方法

仕事ができるビジネスマンになるためのビジネス書籍  仕事は楽しいかね?

著書名: 仕事は楽しいかね?
著者名: デイル・ドーテン(野津智子 訳)
出版 :きこ書房
定価 :本体1,300円(税別)


吹雪でシカゴのオヘア空港が閉鎖されて、26時間も閉じ込められることになってしまった・・・そんな不運の夜に出会った老人。この老人のおかげで私の人生が変わることになる。

「仕事は楽しいかね?」

老人からギクリとする一言を言われる。

私は自分の過去をぶちまけるように老人に話しをした。
自由を夢見て始めた小さな事業に失敗し、貯金をすべて使い果たしてしまった話。

老人は私に一言だけ紙に書いてアドバイスをくれた。

「試してみることに失敗はない」

老人は今世間に出回っている成功するための方法が間違っていることを指摘する。
目標設定、自己管理・・・過去の成功者は目標設定などしていないと言う。
そして、成功した要因は、単なる「偶然」であると断言した。


コカ・コーラはある薬局の従業員が頭痛薬を水割って飲んでいたところから生まれた。

リーバイスのジーンズは、余った帆布を売るためにズボンにしたことから生まれた。


皆が知っているこれらはすべて、「偶然」生まれた発明されたものだったのだ。
ただし、彼等が人と違ったのは常に「試し」て「変化」していたんだ

コカ・コーラを発明したジョン・ベンバートンは何十種類もの薬を作る努力を怠らなかった。そして、従業員が薬を水で割って飲んでいるのを見て思いついたんだ。普通の人なら従業員を怒鳴り散らすはずなのに。

リーバイスは、物を売るために様々な地を訪れ工夫する努力をしていた。最後に残ったのが帆布。そこにズボンがほしいという人があらわれたので、帆布でズボンを作った。普通の人なら「ありませんよ、帆布しか」で終るはずなのに。

彼等は、偶然起こったことを素通りさせずに、変化したのだ。

老人は最後にこういった。

覚えておいてくれ。
「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを。