Welloutのバージョンアップで間接効果測定が可能に
ディーワークスは6月20日、携帯サイト解析ツール「Wellout」のバージョン
アップ版「Wellout 2008-Summerバージョン」の提供を23日から開始する
と発表しました。
今夏のバージョンアップでは、主に広告の間接効果測定機能と経路分析
機能が中心に強化されました。
■ ポイント
今回のバージョンアップで注目の追加機能は、モバイルアクセス解析
ツールでは初の機能となる、間接効果測定です。
間接効果測定では、広告からサイト訪問したユーザが、その訪問中に
コンバージョンせず、次に自然流入(自然検索ワードやお気に入りなど)
でサイト訪問してコンバージョンした場合に、間接効果を広告にカウントします。
もう1つの間接効果の概念である、アシスト効果については、コンバージョンに
つながった広告より以前に、クリックされた広告に記録されます。
さらに、この広告のクリック履歴を参照することも可能で、ユーザがコンバー
ジョンに至るまでに、どのような媒体の、どんな広告をクリックしてサイトを
訪問してきたか、を分析することができます。
経路分析機能についても、以前は分析対象のページURLを事前に登録する
必要があったものの、今回のバージョンアップで、任意のページから、任意の
階層まで、ユーザの遷移を分析することができるようになりました。
■ コメント
モバイルサイトの広告効果測定は、PCと異なりCookieの利用が制限される
ため、基本的に1セッション内のコンバージョンを記録していました。
しかしドコモの勝手サイトにもiモードIDの公開がされるようになり、ユーザ
識別のためのID取得が可能になってきたことから、これを基にした効果計測
が期待されるようになってきました。
PCの広告では間接効果という概念が徐々に浸透してきましたが、モバイルも
このような機能の登場で、PCと同様に分析が行われるようになりますね。
効果測定環境が整うことで、ますますモバイル広告・モバイルマーケティング
の重要性と投資が増加しそうです。
■ 参考URL:Welloutサイト
http://www.wellout.net/news/20080620.html