【前回までのお話】


①序章→*コチラ
②破水→*コチラ
③陣痛室→*コチラ
④拒否!陣痛促進剤→*コチラ
⑤本陣痛「油断してました」→*コチラ


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PM7:30。
このグリグリ以降の陣痛から、正気でいられなくなりましたaya


レポのためにとっていた時間と様子のメモも、
このくらいから、ゾンビに変化していく研究者の日記的に、
プッツリ途絶えてしまいましたw


とりあえず、ずっと同じ体勢で痛みを耐えないといけないことが、
も~なんだろうw

痛いというか、ムカつくのよホントwww


母と旦那さんが来てからは、ドンピシャ看護師さんの救済はなく、
ワタシの腰の痛み逃しは、いよいよこの2人に委ねられました。


1番不安だったのはワタシだったけど、今思えば、
オマエは何様でそんな贅沢を言っていたのかと。爆

あの痛みを1人で耐えている人もいるわけで、
ワタシは本当に恵まれていたんだと感謝しないといけないことです。はい。



今回、出産に臨むにあたり、ワタシの中の位置づけは、

→*完全にアテにしてますのでよろしくお願いします。
旦那→*全く役に立たないのは解っているので悶え苦しむ妻を目の当たりにして感謝したまえ。

でした。


陣痛前半戦も、ワタシが悶え始めると深呼吸を強いながら腰を押してくれる母に全てを委ね、
旦那さんは、時々母に指導を受けてw恐る恐るワタシの腰をまさぐる感じでした。


だけど、後半戦。
いつの間にかコトは一変。

あまりの痛みとイラつきから、先生に必死に訴えた結果、
「でも多分効かないよ?」って言われたけど鎮痛剤を1本打って貰うことになったんだけど、

これが。


先生の言った通り、全く効かないwww


なのに、看護師さんの言った通りの副作用だけやってきたwww


意識はフワフワし、その分痛みだけが鮮明で、
もうとりあえず訳の分からない感覚にブッ


でこのくらいで、いつの間にか、母は視界から消え、
(陣痛室にはいたんだけど、眼鏡取ってたんで目の前の旦那しか見えなかった。)
代わりに旦那さんが、

かっこ㊤大きく吸って~ゆっくり吐いて~むんっかっこ㊦

言いながら力強く腰を押してくれていましたw


少し離れたところにあるNSTのグラフ?を見ながら、
かっこ㊤今の波は大きかったわ~よく耐えた~かっこ㊦とか、
励ましてくれる母と、助産婦みたいな口調の旦那さんwの声。


意識が朦朧としていて、というか、若干意識が飛んでいてw、
実のとここれくらいの所々しか覚えてません。

後で旦那さんに聞いた話によれば、
時間にしたら数秒だけど、
痛み逃しのためか息を吐くときにモノノケの遠吠えのような切ない声を漏らして、
その声がピタっと止まって息をしてるか確認すると、ワタシ、
白目向いて失神してたらしいですayaいや~←

それの繰り返しだったんだってさw


ワタシの中では、はっ!!!!!!!!!!!!!てなって、

いでええええええええええええええええええクワッ!!!ってなってた。

くらいしか記憶がありませんが、実際はそんな恥ずかしいことになってたらしいw


あと、1時間置きの先生のグリグリが、
全く痛くないというか、むしろグリグリされてるときの方が痛みが引く気がしてました。


完全におかしくなってたんだろうねw


こうして、どこまでもパワーアップする陣痛も遂にクライマックスへ・・・←