ペタしてね


日本人受験生にとって、Readingはスコアを安定して獲得できるセクションだ。大切にしなければならない。100点を超えるためには、28が必達となろう。



ボキャブラリー。TOEFLで必要なボキャブラリーは決まっている。ただ、私はGMATも見据えると5000語を覚えるのがよいと思う。お薦め参考書はこれだ。ボキャブラリーはやるしかない。通勤の電車。トイレ。会社の昼休み。かけた時間だけ記憶できる単語数が増える。単純なことだ。

http://www.amazon.co.jp/TOEFL-TEST%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC5000-Paul-Wadden/dp/4876150982

 著者Paul Waddenは私の卒業した大学のEnglish Language Program講師







余談になるが、私の卒業した中高一貫校では、「たのかん」という独自の試験があった。「楽しい漢字テスト」。常用漢字1945字を1年かけて、毎月150200字記憶していく。点数が低い15人は全校朝礼で発表される。(まあ、常連は常連だが)生徒の人権問題になりそうな話しだが、学校の言い分はこうだ。「漢字の記憶は努力のバロメーター。頑張れば誰にでもできるし、天才でもやらなければ出来ない。」



スピードリーディング。これはAGOSでエッセンスを教わった。①一段落目の最後の一文をKey Sentenceとして理解すること。②各段落の最初の一文を文章の流れを理解するため、まず読むこと。③最後に全体を流して読み、文章の流れに勘違いが無いことを確認する。慣れてくると、①と②で設問に移り、④設問のキーワードから「サーチ(検索)」に入ることができるようになる。④ができれば、回答ができる。④をやりながら③をできるようになる。



TOEFLReadingで回答に迷う「微妙な問題」は30問中23問だろう。残りは文章と設問を理解していれば迷うことなく選べる問題だ。28を取る、ということは(避けられないケアレスミスを除いて)全問を正解する、ということ。①~④の練習を繰り返す。集中して確実に文章の流れを捉えられるようになる。練習のために英字新聞を読むのはいいと思う。通勤電車でもできる数少ない勉強法だ。



TOEFLは、学部受験生も受ける試験である。そのレベルのReadingで「文章の流れを正確につかむ」ということは、大学院に進学することを考えると、どうせ学校に行ってから必要になるスキルだ。しっかりとクリアしておきたい。



さらに余談だが、参考書の数について。私は「参考書は必要なものを1冊」と決めている。ボキャブラリで1冊。Writing1冊。Speaking1冊。なぜなら、2冊目になると1冊目と重複している部分が多く、吸収力が極端に落ちるからだ。また、重複している部分で1冊目と異なることを書かれていたらたまったものではない。1冊目で勉強したことが帳消しになってしまう。そもそも、よい参考書はそれだけで必要な知識が詰まっているものだ。2冊目の参考書で悩むならば、「最高の1冊目」に出会うことに集中すべきだ。


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TOEFL TEST対策iBTリーディング/宮前 一廣





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