「女性」への変更認めず 性同一性障害者の保険証

2008.1.23 17:28 産経


性同一性障害と診断され、国民健康保険証の性別欄を「男性」から「女性」に変更するよう審査を申し立てた松江市の市民団体代表上田地優さん(49)の請求を、島根県国民健康保険審査会が却下していたことが23日、分かった。


国民健康保険法などは、請求期間を「処分があったことを知った日の翌日から起算して60日以内」と規定しており、同審査会は期間を過ぎていると判断した。


昨年8月6日、松江市から変更を認めないとする処分を受けたが、処分が出ていることを知らなかったため、60日以上経過した11月15日になって審査請求していた。  

上田さんは「審査請求の説明もせず、市の対応は不親切極まりない 入り口のところで門を閉ざされてしまった」と話している。