最高裁も 性別変更棄却    2007.10.29 14:05 産経

性同一性障害のため兵庫県尼崎市の通称大迫真実さん(51)が戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求めた特別抗告について、最高裁第一小法廷は29日までに、子どもがいることを理由に棄却した。


 大迫さんは女性と結婚、子どもが生まれた後、離婚した。性同一性障害特例法は「現に子がいないこと」を要件としており、変更の申し立てを神戸家裁尼崎支部が却下、大阪高裁も棄却した。


 第一小法廷は「変更を認めた場合、家族秩序を混乱させ、子の福祉の観点からも問題を生じかねない」と指摘。代理人の大島俊之弁護士は「今後は法改正を目指したい」と話している。




性同一性障害:性別変更2人の特別抗告を棄却…最高裁

毎日新聞 2007年10月29日 11時27分

 性同一性障害(GID)と診断され、戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求めていた奈良県生駒市の会社員、森村さやかさん(47)と兵庫県尼崎市の同、大迫真実さん(51)=いずれも通称=の特別抗告について、最高裁は29日までに棄却する決定を出した。