皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
さぁ月曜日ですね(^-^)
今週も一週間を元気にスタートしていきましょう!!
今週は3月決算企業の第1四半期決算発表シーズン突入となりますが、今日は決算に向けてCFO思考を学んでみませんか!!
そのタイトルも、ずばり
■CFO思考 日本企業最大の「欠落」とその処方箋
と、なかなか厳しい文字が並んでおりますが、CFO思考とはどのような思考なのでしょうか!
・「CFO」と聞くと、数字のプロであり経理や資金調達に責任を負っている「経理・財務担当役員」が思い浮かぶ方も多いと思います
・しかし、欧米で「CFO」といえば、CEO、COOとともに3名で経営の意思決定を行う「Cスイート」の一角を占める重要職です
・その責任領域は、会社によって濃淡はあるものの、「経理」「予算」「財務」「税務」のほか、「経営戦略」「M&A等の戦略投資」「資本政策」「IR・SR」「内部管理」「気候変動を含むサステナビリティ・ESG」「DXを含むIT・システム」など、非常に多岐に渡っています
・欧米のCFOにはいくつかの側面がありますが、その本質のひとつは、「コミュニケーター兼インフルエンサー」、日本の昔の表現では「顔役」です
・CFOは、投資家をはじめとする社外の多くのステークホルダーに対しては、会社を代表してエンゲージメントを行い、社内に対しては、ROEに代表される投資家の期待・資本の論理や、ESG投資家や地域社会など、異なるすてーくほの要望を社員にもわかるように翻訳して伝え、その期待を踏まえた経営戦略を立て、それを実践するよう組織に影響を与え行動を促す、という役割を担っています
・そして、「アニマルスピリッツ」をCEOなどほかの経営陣と共有し、数値をベースにした冷静な判断力」を持って考え、企業としての夢の実現に向け行動する、いわば企業成長のエンジンの役割を果たしています
・欧米同様、日本においても、これからの時代のCFOには、経理・財務担当役員としての役割だけでなく、企業成長のエンジンも務めることが求められます
・本書では、従来の日本の経理・財務担当役員に多く見られる「CFOは企業価値保全を第一義にすべきだ」という考え方を「金庫番思考」、「CFOは冷徹な計算と非合理的なまでの熱意を併せ持ち、企業成長のエンジンとなるべき」という考え方を「CFO思考」と呼びます
・「CFO思考」こそが、企業のパーパスと実現させる、これが本書の結論です
CFOと聞くと守りのイメージが強いですが、これからのCFOは企業成長のエンジンとしての役割をしっかりと持っていかなければですね!
CFOに関心ある方はぜひチェックしてみてください!