世間には色のない夢を見る人がいると知ったのは大人になってからです。私自身のことを言えば、幼い頃から夢は色つき、ここ最近はますます鮮やかさを増し、内容も濃くなる一方です。メモ程度に見た夢を記します。脈絡のない短編小説のつもりで、眺めていただければと思います。