女友達複数人と海外へ婚活へ。

飛行機に乗って、最初フランス・パリへ、そこからマレーシアへ行く。


パリではホテルに滞在。

参加者の1人とおなじ部屋に滞在する。

婚活を追えホテルへ戻る途中、

昔の恋人に道端でばったり出会った。

久しぶりなのと、少しコイゴコロを刺激された私。

荷物をホテルに置いたまま、彼とマレーシアへ行く途中の経由地に降り立つ。


そこは石造りの美知と建物がひしめくローマのような場所。

夜も遅く、道端にアルお店の明かりでところどころ明るい。


飲食店に入って腰を落ち着け、話をしようとカフェを探すが

なかなかこれという場所が見つからない。

彼は、昔一緒に食べた懐かしい料理を出す店に入りたいらしく、

いろいろな店を覗いては、他へ行き、と決められないでいる。

私としては、座れればどこでもいいのに、とイライラする。


結局どこかのホテルに一泊することに。

小さくなヨーロッパのアンティークホテルのようなところで、

部屋も狭いが、雰囲気は悪くない。

チェックインの際、私は、空になったキャリーケースを手に

「中身をパリのホテルの部屋においてきちゃったんだよな。

後で取りに戻るのが面倒だな」、とぼんやり思う。


部屋の中で話を始めるが、けんかをし、私はそのままホテルを出る。

石畳の道を行くと、街の中心部に小さな噴水を見つける。

噴水越しに、近くのお店のピンクのネオンが光っていてきれいだ。

そこにはマレーシア・クアラルンプール(KL)の名物高層ビル

ペトロナスツインタワーが建っている。

ツインタワーの斜め前にはクアラルンプールの名所・KLタワーが建っている。

KLタワーの高さは、実際のものより大分低く作り直されており、

それを見た私は「うんうん。やっぱり、この高さぐらいがいいね」と感じる。


実際のKLタワーは、ペトロナスツインタワーから大分離れた場所にあり、

ツインタワーよりも背は低いものの、世界屈指の高さを誇る通信等といわれ、

決して低い建物ではない。


マハティール元首相が、
せっかくツインタワーというマレーシアのアイコンを作ったのに
KLタワーを建てたおかげでツインタワーの存在価値が薄れてしまう、
というのは知人の弁。
それを聞いたことがあるおかげで、
私個人KLに住んでいたことがあるが、
KLタワーを見てもその存在に感じ入る、ということは今までなかった。

そんな現実世界での個人的感情がこのシーンの背景にあるようだ。


夢の話に戻る。


噴水を眺めていると、パリで同室だった女友達とばったり再会。

「これで荷物を取りに戻らなくて済む」と安心した。

元彼とはそのまま別れ、飛行機でその地を離れる。


ここら辺で目が覚める。


経由地に降り立ったのだが、そこがいつの間にかマレーシアになっているなど

夢ならではの矛盾が…。

婚活という行為は、昨夜のテレビで見たからだろう。

なぜ元彼が出てきたのか、

パリには行ったことがないのに、なぜパリという舞台が出てきたのかがナゾ。