タオルとうちわをプレゼントしていました。

そのうちわが新品でもなく
10日間火起こし用に使った、ぼろぼろの和紙のうちわでも
部族の村長さんはカヌーで一同が出発する間際まで離さず持っていました。

その番組の中では、ライターもマッチも使えない規則の中での生活ですので、
部族のボスに火の起こし方を習おうということで、木をすり合わせて摩擦で火を起こす
原始的な方法でやっとこさ焚き火をつけることができました。
小さな火種を消さないように、ぱたぱたとうちわを仰ぎながら火を起こせたときの喜びようは
現代ではとうてい考えられない風景です。
でもオチがあって、部族の中でこのような原始的な方法での火起こしは現在はなく、
なんと
ガスライターが普及しており、簡単に火をつけられるそうです!

それでも、
どこかの国では、お金を出して買えるのが当たり前でも
どこかの国では、お金でも買えない物がたくさんある。
そのぼろぼろのうちわが、火起こしで使われるかどうかは定かではないけれど、たぶんお金では買えない貴重品として扱われると思います。
素朴なものが、本当に貴重に扱われるというのは、何となく現代が忘れつつある大事な気持ちではないかなと感じました。
さて、2013年の夏もあとわずか。
今年のうちわ商品も季節モノですので、8/20までで最終受付となります!

それでも暑さは当分続くと思うので、まだまだうちわは重宝するのではないでしょうか?
↓持ち手のスマイル君がかわいいでしょ!四角233×145、両面4色、500枚、22,700円
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