この記事を読んでいただく前に
過去の糞妄想。。。生田絵梨花 編を
先に読んでいただけたらと思います。
設定。
おれ 高3
サッカー部
生田 高2
帰宅部
シチュエーション。
文化祭後日、放課後。
よーい、アクション!!!
今日は部活が休み。
靴箱で靴を履き替える。
後ろから肩をはたかれる。
「せーんぱいっ!一緒に帰りましょ!」
「ん、いいよー」
近くから声が飛んでくる。
「生ちゃーん、バイバーイ」
「じゃあねー!」
生田はその声に手を降って返す。
そして振り向いてどや顔。
「友達出来たんだ?」
「はいっ!」
文化祭以降の生田は本当に明るくなった。
たまに聞く毎日が楽しそうでこっちも嬉しくなった。
そしておれにはどうしても聞いて確かめたい事があった。
帰り道。
鼻唄を鳴らしながら歩く生田にそれをぶつけた。
「あのさ、生田」
「なーんでーすかー?♪」
「文化祭のさ、あの歌の歌詞って…… そのまま受け取っていいの?」
「んん?そのままってなんですかー?」
どうやら意味が伝わってないみたい。
聞き方が悪かったかな、まあいいや。
まだ首をかしげて考えてる。
「あ、それより先輩!新しい歌、覚えてくれましたー?」
「ああ、うん。ちょっとだけだけど。いくよー?」
「な゛ーん゛ーと゛ーめ゛ーの゛ー」
「あっはっは、うわぁー先輩へたくそだー!」
大声で笑いだす。
「あ゛お゛そ゛ーら゛ーか゛ー」
生田はしばらく笑いが止まらなかった。
ケラケラ笑う生田をずっと見ていたくて、
それでもおれは歌うのを止めなかった。
伝わなくてもいい。生田はそうゆう子。
いつかその意味をわかってくれればいいか。
時は流れても、おれは流されない。
「先輩おもしろいから好きだー!」
「え、」
多分これも深い意味はない。
あい、カット!!!