最終日の5月21日は2つのインタビューを行い、無事に仕事を完了しました。
ケニアでの10日間は色々なことを見聞きし、考えさせられ、刺激を受けた日々でした。街をドライブしていて気づいたこと、そして感じたことをまとめてつづりたいと思います。
<街を見ていて気づいたこと・感じたこと>
以下の写真にもあるように、ザンビアと同じくケニアでも道の脇で家具などを売っていました。写真は花瓶・壺なのですが、アフリカンアートな感じですごくきれいでした。誰が買うのかは分からず、またここで売っていても売れるのか微妙ですが、このようないい商品も売り方とマーケティング方法によってはいい収入が得られるようになるのではないかと思いました。
公文式:
写真にもありますが、ある学校では公文式を教えていることが発覚!!
日本の公文式がケニアまで輸入されて教えられているのを知って、かなり驚きました。ケニアの子供の数学力が公文によってあがるといいです。
花:
ナイロビの道の脇にはいつもたくさんのお花が売られていました。ケニアの一番の産業は切り花の輸出ということもあり、そこら中にお花がありました。ナイロビは気候がかなりよく、花もきれいなので、排気ガスさえ規制されればすごく住みやすいところなのに。。。と思いました。
コカ・コーラ:
コカコーラはどこへ行ってもありました。ある人から聞いた話ですが、ケニアで水がなくなった時もコカコーラだけはあったとのことです。コカコーラの持っているdistribution channelは本当にすごいと思うので、このロジスティックスを使ってもっと社会貢献してもられればいいなと思いました。
<その他>
ナイロビのバー:
ナイロビには何もバーがないと思うかもしれませんが、普通にNYやロンドン、東京でみるようなバーが存在しており、Expatやお金のある人などが飲みに来ています。上の写真と比べると、かなりの格差を感じますが、この貧富の差は悲しいですが実際に存在しています。ケニアは観光業も盛んなので、このようなバーは普通に存在しており、観光客などもたくさん来るそうです。ただ、年初にあった暴動により観光客が一気に少なくなり、現在は観光客の呼び戻しが大変だそうです。暴動はスラム内の異なるコミュニティー間で発生し、ナイロビに住んでいるケニア人でさえ、かなり怖かったと言っていました。また警察も暴動がスラム内で閉じるようにスラムから人が出ないように警備を行っていたそうです。このような暴動が発生するとせっかく発展を遂げていた国も一気に経済が停滞してしまうので、大変です。。。
<ケニアで受けた質問>
私がNGOでインタビューをした際に、色々なスタッフから質問を受けましたが、いつでも聞かれたのが以下についてでした。
1.日本の宗教
2.日本の部族
私は1に関しては主に仏教徒だが、宗教色は強くなく、色々な宗教の行事を取り入れながら生活しているとのことを話しました。また2についてはアイヌなどはいるが、ほぼ単一民族だとのことを話しました。このように回答していると、日本が平和を保てているのは、ある意味、宗教間や部族間の争いが少ないからだと再認識しました。そして日本の平和な生活がますますありがたくなりました。また、あまりにもケニアにトヨタの自動車があふれかえっているので、日本人はみんな自動車産業で働いているとの認識がケニア人の間には生まれていたようでしたが、サービス業もかなり盛んであることを伝えておきました。
<今後のケニアの発展>
今後ケニアに住む、より多くの人の生活レベルを向上させるには、自分でビジネスをし、お金を稼げる人を育てていくことが必要だと思いました。ビジネスのきっかけになりそうな商品や、サービスの需要などは沢山眠っているように思われるので、起業家を育てるような学校や、トレーニングの機会があればいいのではないかと思いました。また、排気ガスの問題もあるように、環境に対する意識がかなり低いので、政策レベルで環境に対する取り組みをしていかなくてはならないと思いました。公害によって寿命も短くなったり、人体にも影響は出てくると思うので、これは早急に対応すべきだと思います。排気ガスに限って言うと、車を輸入する際にはきちんと品質をチェックし、排気ガス汚染を食い止めるような政策を作ったり、また、車を整備するお金がない人や、いいエンジニアがいないために整備できない人がいるため、車のメンテナンスができる人材を増やしたり、政府が補助金を出して車の整備費を安くしたり、など色々な対応策が必要になると思います。ケニアには沢山の自然が残っているので今後の産業化によって壊さないように、人間と自然が共存できる社会を作っていってほしいと思いました。私が何ができるという訳ではないですが、今回のプロジェクトを通して、よりコミュニティーに対してインパクトを与えられるようなNGOスタッフが育つような仕組みづくりができればうれしいです。
