当初の日程より1週間ほど早めて、8月1日にコスタリカを発ち、NY経由で日本に帰国しました。ただ、安いチケットを購入したため、東京までは直行便ではなく、ミネアポリス@ミネソタ州を経由していきました。


しかし、雷雨のためNY発ミネアポリス行きの便が遅れ、日本行きの便に間に合わなくなり、急遽NYにもう一泊することになりました。友人の家に泊まらせてもらえたのでよかったですが、そうでなければ空港でずっと待つことになり、みじめな思いをするところでした。


1日帰国が遅れましたが、久しぶりに行ったNYはアーティスティックなレストランやカフェであふれ、活気に満ちていてエネルギーをたくさんもらえ、かつ大学時代の友人にも再会できたのでよかったです。


そして長旅を経て、ようやく無事昨日到着しました。


今週1週間は日本から作業をし、プロジェクトも完了となります。約2ヶ月間いたコスタリカは自然にあふれ、すばらしい国でした。スペイン語は仕事で使わなかったためそこまで上達しませんでしたが、以前スペインに留学していた頃に覚えていたスペイン語を思い出せたのでよかったです。このプロジェクトはチャレンジングなことが多かったですが、様々な新しいことに挑戦でき、成長することができたので、とてもよい経験になりました。


また、どの国にいても自分はやっていけるという自信がついたのでよかったです。とにかくどこへ行っても色々な人に助けてもらい、お世話になったので、私も今後恩返しをしていきたいと思います。そして最後に、このプロジェクトをすばらしいものにしてくれたプロジェクトメンバーに感謝します!Thank you so much!

サンホセの夕焼け。コスタリカは空が本当にきれいでした。雨季にも関わらず、午前中はカラっと晴れて気持ちがよい日が続いていました。



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すでにコスタリカでの仕事はほぼ終わってしまいましたが、同僚のコンサルタントとコスタリカに最初に来たとき、この2ヶ月間で何かできるようになって帰ろうということで、週に2回2時間ずつダンスを習っていました。そしてその甲斐があり、何とか2ヶ月で色々な動きを覚えることができました。


ダンス教室の様子:
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先生(女性)が見本を見せてくれました:
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ダンス教室の入り口:
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先生達のデモンストレーション:
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ダンス教室ではサルサ、メレンゲ、クンビア(フォークダンスのようなもの)、ボレロ(スウィング)、チャチャチャなどのラテンダンスをすべて習え、毎回少しずつマスターしていきました。最初は難しく、特に女性は男性のリードに任せなくてはいけないのでなかなか動きが覚えられませんでしたが、徐々に理解することができました。


インストラクターはすべてスペイン語で話すため、あまり理解できず、必死になって動きを見よう見真似で覚えました。ただ、このクラスが唯一スペイン語に長く触れる時間だったので、色々なパートナーと踊るたびにがんばってスペイン語で話しかけました。また、このクラスで驚いたことは、男性の方が参加者が多いということです。日本でサルサクラスなどに行くと、男性の方が少ない場合が多いのですが、コスタリカでは男性の参加者が多く、女性にとってはダンスパートナーが常にいるのでラッキーでした。さらに若い人も年取った人も一緒になって踊るので色々な人と出会えて楽しかったです。


このクラスに来ている人はもちろんある程度収入があるのですが、色々と話を聞いていったところ、歯医者、弁護士に加え、エンジニアの人口が多いことが分かりました。コスタリカではエンジニアになると結構お給料がもらえるそうなので、エンジニアを目指す人が多いそうです。また、コスタリカはアメリカのコールセンターのアウトソース先にもなっているようで、英語がしゃべれるとコールセンターの仕事がいつでももらえるとのことを聞きました。


さらに、コスタリカ人は勉強熱心で、仕事を5時過ぎに終えた後に色々なクラスをとっている人が多く、働きながら修士号を取っていたり、写真やダンスなどのアート系クラスを取っていたり、など活発に動いていました。


ダンス教室で出会った様々なコスタリカ人のおかげでコスタリカの文化や生活習慣を垣間見ることができ、楽しかったです。