＋今週の4gamer.net全国ゲーム販売数ランキング（20位まで）
＋今週のファミ通全国ゲーム販売数ランキング（ファミ通調べ 30位まで）
＋先週のランキング（アドベンチャーゲーム研究処）
【今週のADV販売】
3DS『レイトン教授と超文明Aの遺産』
販売･開発：レベルファイブ 順位：26位
『レイトン教授と超文明Aの遺産』は26位。
順位の下げ幅は小さくなってきたが、これは春休み需要＆定番効果で想定内か。
累計は（ファミ通調べでは）20万本手前まで来ているものの、
消化率的には市場在庫は余り気味なので、
既に値崩れしている『レイトン教授VS逆転裁判』とセットで春のセールス品に…
なーんてパターンも有り得るだけに、もうひと押し頑張ってもらいたいところ。
PSP『リベリオンズ Secret Game 2nd stage』
販売：イエティ 開発：レジスタ 順位：圏外（50位）
デス・ゲーム系のノベルゲーム『シークレットゲーム』の続編として発売された
『リベリオンズ Secret Game 2nd stage』は初週で圏外（50位）と大苦戦。
元々『シークレットゲーム』自体は家庭用での認知度は低いブランドで
プロモーションもスタッフ的な前作『ルートダブル』ほど目立っていなかったが、
とはいえ、『ルートダブル』は“一部で”絶賛されていたタイトルなので
その流れが汲めればもう少し注目度は上がっても良さそうだっただけに、残念。
美少女ものは恋愛ものが主要で、その他の題材がかなり苦しい中、
レジスタは頑張っている感があるメーカーなので、
もう少し報われて欲しいというか、なんというか。なかなかコメントしづらい。
【今週のゲーム販売】
＋WiiU市場に影が指す、今週の新作。
新作1位はPSP『フェイト／エクストラ CC』で7.3万本。
Wii版から4年越しでの移植だったPSVita『朧村正』は4.6万本を販売。数字としてはWii版の累計4.8万本に迫る勢いで、『閃乱カグラ』と同じく本体値下げでホットになったPSVita市場へタイムリーにソフトを投入できたのが大きかったようだ。
WiiU市場では『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』が3.3万本、『ゲーム＆ワリオ』が2.2万本を販売。前者は実質的にWiiU対応版の移植ソフトなのでこの規模は想定内だが、後者はWiiU春の目玉のソフトとしてCMを大量投入してのこの体たらくということで、図らずもWiiUの苦境を表した大不振となっている。
ほかは、シレっと『To Heart 2』冠を外していたPSP『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』が3.2万本。前作は3.7万本で、当時と比べ市況は減退しダンジョンRPGも勢いはなくなっているので、この結果は意外に固定客を囲えていたことが伺える。PSVitaで復活した『聖魔導物語』は1.6万本。リバイバル系とはいえ、『ぷよぷよ』という痕跡を除けばほぼ完全に忘れられたシリーズだと思っていたので、そこそこ頑張ったのは予想外。Wii『プリキュア オールスターズ ぜんいんしゅうごう☆レッツダンス！』は1.5万本。コーエーのネオロマでは久しぶりの新規作だった『下天の華』は0.9万本。この際はっきり言わせてもらえば、両方妥当。
＋『ルイージマンション2』が奮闘、今週の旧作。
準新作では『ルイージマンション2』が依然として好調で11万本を販売。累計は39万本で、この推移ならハーフミリオンはほぼ確実だろう。「ルイージの年」に相応しい好調ぶりで、相変わらず売れ続けている『とびだせ どうぶつの森』を含め3DSの圧倒的なシェアの強みを感じるが、どちらも元は据え置き機のゲームなわけで、この手のタイトルが携帯機へ流れてしまったのもWiiU不振の原因なんだろうな、と思わなくもない。
ほかは『ワンピース 海賊無双2』の2週目がPS3･Vita合算で7.4万本のセールス。ちなみに前作の2週目は9万本。WBCに続いてプロ野球開幕効果に期待したい『プロ野球スピリッツ』はPS3版が2.4万本、PSP版が2.3万本、PSVitaが31位とシェア差を示した結果に。品切れだったPSP『ソードアート・オンライン』は1.5万本。『ソウル・サクリファイス』が1.2万本、『スーパーロボット大戦UX』は1万本。という感じ。
【コメント】
下コーナーは間に合わなかったらしいです。
