ふにゃふにゃになってしまった私は・・順番がきて、先生の前に座るときには・・顔が涙でクチャクチャになってた。もう一度、血液を採って検査に回すということで・・まだ確かなことはわからないとのことを先生は言ってたようだけど・・私の耳には全く入ってこなかった。 疑いのある病名は”ホモシスチン尿症”ということで・・・全く聞いたことのない名前に、その時は覚えることもできなかった。わからないなんて私にはわからなくて・・ただ、どうなってしまうのか?知的障害がおこってしまうということが、耳から離れず・・・そこばかり先生に聞いていたように思う。障害をもってしまうんだ。ということだけが、クローズアップしていまって・・・なんにもわからなくなってた私に代わり、母が先生の話を一生懸命に聞いてくれていた。泣いて下をむき・・体に力が入らないでいた私を、待合室まで連れ出てくれた母は・・息子をじっと見つめ、大丈夫!大丈夫!と何度も繰り返した。小さな体の・・細い腕に針を刺し、真っ赤な血をとられた。泣いて・・汗びっしょりの息子に、かわいそうに・・かわいそうに・・・とまた泣いた。
結果が出るまで1ヶ月・・・と言われ、ダイアリーに書き込んだ。
母が一緒に家まで来てくれ、食事の用意をしてくれた。