ここ1か月ほど激務が続きました。
 
しかもルーティンワークが増えたり段ボールを運ぶことも増え、以前ニュースであった佐川急便のお兄さんの段ボールをかなぐり捨てる映像が頭の中に浮かんでしまいました。
 
会社の同僚も助けてくれることはなく、そもそも
 
「手伝おうか?」
 
と言われる前にすでに自分で作業をやり切ってしまっている・・・
 
周りに対して心の中で
 


「言うのが遅いわ!!」
 
と悪態をついてしまう・・・。
 
いかんいかん、心がだいぶブラックになっている。
 
仕事終えてすぐ仮眠所で睡眠、次の日も早い出勤で、
たまっていく洗濯物。
 
「明日着ていく下着もない」
 
という状態になり、出先で手洗い洗濯。
 
パンをかじりながら掃除や作業をする・・・。
 
お客さんがお手洗いに行っている間に夕飯代わりのポテチを齧る。
 
・・・最近痩せて来てスカートがするりと入るようになってきて、あらよかった(⋈◍>◡<◍)。✧♡
 
いや、よかないわい!!!

 





 

と、いう有様でした。

 

いやー、愚痴が出る出る、

すいません。

 

どうにかならないかと↑の本を購入してみました。

 

今ブックオフのGWフェアで、アプリ会員は本が20%オフ!

 

110円の本を70円ほどで手に入れたのですが、読んでよかった!!

 

と思いました。

 

非常にコスパがよかったです。

 

最近同僚が遠くへ旅行に行きまくっていて、私自身は歯医者とかぶせ物にお金がかかってしまってお金がないのと、彼らとは職種が違うため休みがとれず、

なかなか旅行に行けない。

 

「そろそろ(プライベートで)どこかに行きたいな」

 



と、都心の高級ホテルに会社帰りに泊まろうかとじゃらんのサイトを広げて、

 

横浜のロイヤルパークホテルだのニューグランドだのと物色していたのですが(写真はこないだ仕事で乗ったロープウェイの景色。お客さんに気を使いながら乗るのはプライベートとは違う)、この本を読んだ方が数倍もためになりました。

 

ホテル予約しなくてよかったー--。。。

 

この本では、私達会社員(労働者)の給料は、どうしてこの額で払われているのか?ということが論理的に記されてます。

 

わたしたちの給料は、次の日もその労働をするために必要な食費、住居、衣服のためのお金である。

 

と言っています。

 

↓ここからは私の個人的な思考も混ざった見解ですが、

 



残業代は、私達が会社のためにより多く労使した時間分の給料。

 

でも残業やルーティンワークをした分だけ心身共にへとへとになってしまい、休養の時間が必要になってしまう。

 


その休養の時間=残業代なのだろうか???

 

それって貧乏くじで割りに合わないのでないでしょうか???

 

 

そこで著者が言うことには、

 

仕事の時短と効率化を目指しても、企業としては時間一杯従業員をこき使いたいので、

仕事を早く終わらせたらその分別の作業や仕事が降って来る

 

スキルのない状態で日々残業や作業を行うのは、0の所から100%の力でジャンプしているようなもの

 

そうではなく例えば80%くらいの土台(スキル)があれば、同じ業務でも日々20%のジャンプで行うことができる。

 

そのためには???

 

日々次の仕事、将来の投資になるような業務を行う(少しづつ土台を高くしていく)必要がある。

 

明日や将来のためになるような仕事をしていくことが大事。

 


この本では以前よく見られたビジネス本のような、「独立」を推薦している本ではありません。

 

でも「給料が増えない、増えない」とただ嘆くだけの労働者にも悪い面はある訳です。

 

給料を増やす、貯金を殖やす努力を労働者の方もやっていく必要がある訳です。

 

そこでこの本では、お給料に余裕ができる方法(自己内利益)について

 

(年収・昇進から得られる)満足感ー(肉体的・時間的労力や精神的苦痛などの)必要経費=自己内利益

 

と書かれています。


仕事の満足感って、思った以上に大事なんですね❗

 

そしてこの精神的・肉体的苦痛というのがやっかいですよね。

 

人間関係やミスなどのトラブルが発生した場合、そのストレスを解消するための時間やお金って、かなりバカにならないもので。

 

ストレスの重圧から散財して、結局マイナスになってしまうこともある。

 

更にストレスから自殺する人だって世の中にはたくさんいる訳で。

 

その分残業代をもらっていたとしても、命を天秤にかけた所では全く割に合わないことです。

 

安い残業代のために命を落とすなんて、全くわりに合わない。

 

つまりは

 

ストレスを減らし精神的な充実度をお金をあまりかけずに得ることが自己内利益(自由に使ったり貯蓄するお金)を増やすことができる

 

と、私は考えました。

 

そのためには自分自身としてはどうしたらいいのかな???

 

☆段ボールの楽な持ち方をマスターする

 

☆筋力と体力を増やしてベストコンディションに努める

 

☆これからも知識を増やしていく、特に長く使えるような歴史などの普遍的な知識を増やしていく

 

☆ストレス解消のためにファンタジー小説にどっぷり浸かったり、自分とかけ離れた立場の人の本を読んで、

現実逃避&視野を広げる


☆サービス向上のための研究をして、ごひいきして下さる顧客を増やす

 

☆ルーティンワークの作業時間に英語やフランス語のリスニングをする、飽きないような英語教材を探す

 

☆時間泥棒には関わらない

 

☆ルーティンワークの効率化、更に余った時間で上司に色々建設的なことを働きかけられるようにする

 

 

・・・・・やるべきことがズラズラでてきました。

 

特に英語の件ですが、コロナが落ち着いたころ一気にドカンとインバウンドの需要が出てくるような気がするのです。

 

円安ドル高のため、日本を観光したいと思っているアメリカ人は今円を買いあさっているのではないでしょうか?

 https://asia.nikkei.com/Opinion/A-weaker-yen-will-re-energize-Japan 


そしてひところバブル景気だったインバウンドの旅行会社は軒並みコロナで大打撃を受けたので、つぶれてしまった企業もあるでしょう。

 

ということは、コロナが収まった頃には競合他社は減っている、ということになります。

 

英語を習得するのは一朝一夕ではまかなえません。

 

自衛隊のように、日々の努力をしていないといざという時にスキルを発揮することはできないのです。

 



そのことを自分自身肝に命じて頑張って行きたいと思います。

 

こうして文章にまとめると気持ちがすっきりしますし、あとで読み返すこともできますね。

 

 

旅行好きな同僚を羨ましいと思ったりするのですが、私は以前通訳ガイド試験の勉強のためと実地での経験を仕事に活かしたいと思って、

全国津々浦々旅行していた時期がありました。

 

色々な発見や楽しいこともありましたが、ある一定のところで「どこに行っても同じなんじゃ?」と、

心に飽和感を感じました。

 

最近プライベートで遠出をすることが減っているのですが、それは将来のためのお金を貯めたいという目標が出来ていてそっちを優先したいのと、

新たに読書という趣味ができたことが理由になっています。

 

世界中どこに行っても得られない体験が、ファンタジー小説やSF小説で得ることができる。

 



遠くに出かけなくてもストレス解消できるし、図書館や古本屋さんでも入手できてコスパ最強。

 

しかも会社にはいないような雲の上の人や歴史上の人物から、今自分が直面している問題に対して、

目を反らさずに直球で教えを頂くことができる。

 

こんな趣味は他にはないと思います。

 

そう実感した今、やみくもに都心の高級ホテルに予約してストレスを解消するという選択肢は消し、

家でこうして思考を自分なりにまとめることになりました。

 

遊びまわっている人は、自身が満足しているなら別に構いませんが、

散財しないと、出かけないと、ストレスを処理することのできない人です。

 

それではコスパが悪いし、いつまでたってもお金は貯まりません。

 

なんか私、変わったな~。。。