いつもの散歩道から差す木漏れ日は、何だか神々しい。
 
徐々にコロナも落ち着いてきて、そろそろマスクを取ろうという流れになってきていますね。
 
この生活に慣れきってしまっているし、仕事の面でもみんな人員整理後の生活に慣れきってしまってると思うこの頃。
 
話を聞いてると、私だけではなく周りの同僚も他人の仕事を羨むようになり、
 
「もっと、もっといい仕事を・・・」
 
と望んでいるように思いました。
 
そして最近また大きいやりがいのある仕事を他のエージェントに取られてしまいました・・・悔しい(# ゚Д゚)
 
こういう時こそ目の前の仕事を創意工夫して、楽しく着実にやっていこう。
 
そう思わせてくれるような本にたくさん出会いました。
 
ただ忙しかったので、ここで今日まとめて感想をアップします。
 
 
神社ただいま神様当番/青山 美智子
 

  

読むカウンセリングのような青山美智子さんの小説。

 

図書館で予約拝借。

 

もじゃもじゃ白髪の神様が、悩める人たちの本音を代わりに子どものようにほざきます(笑)( ´艸`)

 

その悩みというのがそれぞれ誰もが持っているような、かといって人に相談するのが恥ずかしくなるような、

そんな話が多くて親近感を持ちます。

 

最初は腕に「神様当番」と刻まれるという設定に突飛さを感じましたが、私の中では「猫のお告げは樹の下で」に並ぶ良作だと思いました!

 

「白馬の王子様より白馬がほしい」

 

と言える女性になりたいです。

 

 

偉くなりたい社長さんの話でストリッパーのお姉さんが演じていた、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」に興味を持ちました。

 

今度読んでみたい。

 

 

テレビ佐久間宣行のずるい仕事術

  

「ずるい」という言葉に惹かれ(笑)、駅の本屋さんにて購入。

 

元テレ東のプロデューサーさんによる仕事術の本です。

 

テレビ業界の人がいかにハードワークか、そしてどのようにしてアイデアをひねりだしているのか、

ということがわかります。

 

アイデアを出すには大量のインプットが必要だし、色んなものをかけ合わせてみる。

 

そして印象に残った教訓は、

 

普通に仕事がこなせているだけでも十分にプロである

 

雑務こそチャンスに変える

 

当たり前の仕事をいかに楽しく創意工夫してこなし、次へのチャンスへ変えていくことができるか。

 

それについては以下の本にも書いてありました。↓

 

 

コーヒーまんがで変わる!仕事は楽しいかね?

 

 

今回原作翻訳版ではなく、漫画版をブックオフのGWフェアで購入。

 

ビジネス本って当たりはずれが大きいなと思って半信半疑で買ったのですが、意外と後日読み返したりして。

 

雑務で腐ることのないようにと自分に言い聞かせながら読んでいます。

 

努力や実力=世に出る人になる、ではない。

 

チャンスがあったかなかったかの違い。

 

何度でもチャレンジし続ける人が成功を手にできる。

 

今日の目標は、明日のマンネリ。

 

今日よりも明日、明日よりもあさって。

 

新しい自分に進化していけるよう、日々がんばろう。

 

 

本文豪失格 文豪、同人マーケットに出る!?編

  

相変わらずにぎやかで楽しい本です。

 

ただ、文豪の子供時代の闇がみんな深くて・・・勉強になります。

 

漫画内の泉鏡花が好きですが、まだ本人の作品は読んだことがありません。

 

「高野聖」くらいは読もうか。

 

 

おひつじ座ニュージーランド ア―ダーン首相 世界を動かす共感力

  

ア―ダーン首相をただ持ち上げるような内容が多くてちょっと参考にならなかったのですが、ただ自分とは全然違う境遇の人々にも色々と対策を打ってくれる、

そして昔の女性政治家とは違って女性らしさと優しさを忘れずに難しい交渉でも優しい態度で接する、という点は参考になりました。

 

フィンランドやノルウェーなど、ヨーロッパでは女性首相が増えています。

 

日本も遅れをとらないように。

 

 

オッドアイ猫まる ありがとう/養老 孟子

 

近所の本屋さんにて購入。

 

かわいいまるの写真がふんだんに使われた、まるの追悼本。

 

まるの生き様からつながる養老センセの死生観も綴られているので、ただのネコ本にはなっていません。

 

昆虫採集の好きな養老センセは、建長寺に虫塚も建てたそうです。

 

どうやら建長寺のお近くにお住まいの様子。

 

 

拍手今宵は気軽にクラシックなんていかがですか?

 

ブックオフにてなんと200円で購入。

 

しかもCDまでついてわぉ!お得!

 

最近クラシックもよく聴くようになりまして、仕事の疲れをバッハやヴァイオリンで癒しております。

 

もっとクラシックの知識を深めたいと思いました。

 

まずは気楽に聴いてみることが大切なのかな。

 

  ↑こんな本もあるみたいですね。

 

 

サンタ甘々と稲妻 4/雨隠 ギド

 

 
 

  

この巻までがアニメ収録分ですね。

 

サンタの話やちょっと影のあるすぐる君というクラスメイトも出て来て波乱の展開?

 

 

イルカ人魚姫/アンデルセン

 

 

図書館にて拝借。

 

こちらは講談社英語文庫なので、全文英語です。

 

「エンドウ豆の上に寝たお姫様」は初めて読みましたが、ずいぶん短い話なんですね!

 

私が衝撃を受けた話は、スズの兵隊の話です!

 

 

なぜラストで暖炉にほおり投げるんだ、持ち主の子供よ!

 

かわいそうじゃん!

 

アンデルセン童話はバッドエンディングが結構多い。

 

 

 

モミの木のお話っていうのもあって、ぶつぶつ言いながらも今の内が花なんだよ、今あるもので満足しなさいという気持ちにさせなれますなニヤリ

 

マッチ売りの少女がロウソクの灯を手で覆うという表現、「cup」がとても参考になりました。

 

日本語よりもイメージがわきやすいです。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/cup/ 


「手で顔を覆う」など、「覆う」という意味に使われるんですね。